こんにちは。ぬの(@the_nunoblog)です。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、Webスキル(マーケティング・ライティング・デザイン)・ブログノウハウを中心に、Webスキルを身につけて、時間・場所・お金にとらわれず自由に生きていく方法を発信しています。


簡単な自己紹介
本記事を書いている僕は、Webマーケティング歴(ブログ歴)5年です。
Webマーケ&ブログで独立
2019年7月より英語学習ブログを副業で始めて、毎日コツコツと1060記事を送りこんでいたら、毎月100万円以上、最高月収300万円を稼げるようになり、2021年9月にプロのフリーランスWebマーケターとして独立しました。
300個以上のキーワードで1位を獲得(英語ブログ)
そこで時間ができたため、5年間勉強してきたWebマーケティングの知識を何か活かせないかと思い、当ブログを立ち上げて、僕が今まで積み上げてきたWebマーケティングの知識をアウトプットしていきたいと思っています。
今回は、ブログで稼げるジャンルの決め方を解説しました。
ブログはジャンル選びで収益が9割決まります。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
ブログで稼ぐならジャンルを1つに絞る特化ブログがおすすめ
ブログを大きくわけると、さまざまなジャンルを扱う「雑記ブログ」と、特定ジャンルに絞って扱う「特化ブログ」の2種類にわけられます。
結論として、稼ぐなら「特化ブログ」更にいうなら、特化ブログを極限まで特化させた「超特化ブログ」として作ることがかなり重要です。
雑記ブログが稼ぎにくい理由
雑記ブログとは、特定のジャンルにこだわらないタイプのブログです。
食・旅・英語など一つのブログの中で、関連性のないジャンルを複数扱います。
雑記ブログは、幅広いジャンルを扱うため、ブログ全体の専門性が低くなり、情報の説得力が低くなります。
情報の専門性や権威性は、SEOの重要な評価項目のため、雑記ブログは検索上位に上がりにくくなってしまうのです。
雑記ブログで収益化できるのは、有名人やインフルエンサーなど、その人自身に一定数のファンがいる場合です。
そのため、大半の人は当てはまらないでしょう。
特化ブログが稼ぎやすい理由
特化ブログとは、特定のジャンルのみを取り扱うブログです。
「食」「旅」「英語」など特定のジャンルに絞って、それに関連する記事を書いていきます。
ジャンルを絞るため、ブログ全体としてのまとまり、専門性が高く見えるのがポイントです。
前述の通り専門性はSEOの評価項目のため、特化ブログは検索上位に表示されやすくなります。
なので、収益化を目的とするなら、複数のジャンルを扱わずに少数に絞るといいでしょう。
どうしても複数のジャンルを扱いたいなら、もうひとつ別のブログをつくりましょう。
それくらいジャンルを絞ることは大切です。
特化ブログよりもジャンルを3つに絞った超特化ブログがおすすめ
ちなみに、さきほど例に出した「食」「旅」「英語」は、実はまだまだ全然特化しきれていません。
より細かいジャンルに特化していくことが、収益化には有利です。
例えば、「英語」といっても、英会話スクール・英会話アプリ・英語学習方法などの切り大学受験英語の参考書、大学受験英語の勉強法などの切り口、などがありますね。
また「英会話スクール」も、一般的な英会話スクール、オンライン英会話、コーチング型の英会話など分類することができます。
まさに、上記で説明した例は僕が運営している英語学習ブログ「サクキミ英語」の例です。
ポイントはジャンルは3つまでに絞ること。
ちなみに、当ブログでは、
- ブログアフィリエイト
- Webマーケティング情報
- Webライター情報
そして、もう一つのブログ「サクキミ英語」では、
- 英会話スクール
- オンライン英会話
- 大学受験対策
の3つのジャンルに絞っています。
イメージだと、30~50記事で完結するような広さのジャンルがおすすめです。
それよりも書きたい記事が多い場合は、もっとジャンルを絞り込めないか再考しましょう。
-
-
保護中: 雑記ブログは稼げない?収益化するなら特化ブログとどっちがおすすめ?
稼げる特化ブログのジャンルの決め方6つ
ブログの収益化には、特化ブログにすることが大切ですが、どんなジャンルに特化するかが非常に重要です。
特定のジャンルに特化させても、全くニーズのないジャンルだったり、収益化しづらいジャンルだったら意味がありませんよね。
そこで、特化ブログのジャンルを決める際には次の6つのポイントを満たしているか事前に確認しましょう。
①報酬単価が高い3,000円以上の案件があるジャンル
アフィリエイト案件の単価はピンキリです。
中には10円、100円のような安価なものから、1万円以上の案件もあります。
収益化を目的にするなら、安価なアフィリエイト案件しかないジャンルは避けるべきです。
特に、「広告がないジャンル」や「広告に結びつけにくいジャンル」を選ぶのは最悪です。
どのような広告が存在しているかは、A8.netやもしもアフィリエイト
などのASP会社で確認できます。
ブログに掲載できる広告が、ジャンル別に分けられているので、書いてみようと思うジャンルにはどのような広告があるのかを確認しておきましょう。
最低3,000円以上の案件がたくさんあるジャンルが望ましいです。
②ブログへのアクセスが見込めるジャンル
ブログの収益は、「アクセス数 × 成約率 × 単価」で決まるので、アクセスが見込めるジャンル選定も重要です。
どのくらいのアクセスが見込めるかは、キーワードプランナーを使えば予測できるので、ジャンル決める前にアクセス数を計ってみましょう。
例えば、2,000円単価で50件成約すれば10万円のアフィリエイト報酬になりますね。
100件アクセスがあって50件成約は流石に無理ですが、1,000件アクセスがあって50件成約であれば可能性がありますね。
③30~50記事で完結するジャンル
特化の明確な基準はありませんが、例えば「英語」だけを扱うのであれば、特化しているといえます。
ただし、「英語」だとまだまだ範囲が広く、ブログの専門性が低くなってしまうので、次のようにジャンルを狭めていきます。
「英語→英会話スクール→オンライン英会話」と扱うジャンルを狭めてみましょう。
目安としては、30~50記事で完結する広さのジャンルまで狭めましょう。
④成約率が高いジャンルを選ぶ
アフィリエイトの収益性は大きく分けて2つに分類できます。
もし「専門性が発揮できるジャンルもないし、身近なジャンルもない…」という方には、単価は安くても成約率が高いジャンルを選ぶのもおすすめです。
なぜなら成約率が高いジャンルは成果が出やすいので、稼ぐ体験やノウハウが学べるから。
稼ぐ成功体験を積めればモチベーションも保ちやすいですし、ノウハウが蓄積できれば報酬単価が高いジャンルでも活用できるので、収益化もしやすくなります。
そして、アフィリエイト案件には成果発生の条件として下記の2種類があります↓
売れやすいものは②です。
記事閲覧→クリック→無料体験→入会
上記の流れで、右に行けばいくほど%が下がっていきます。
そして、「無料体験」と「入会」ベースの条件の商品では成果発生率が10倍程差がある場合もざらにあるので、必ず「無料体験」で成果が発生する商品を選ぶことをおすすめします。
⑤登場したばかりのジャンルを選ぶ
もうひとつは近年登場したジャンルを狙うこと。
登場したてのジャンルは個人・企業にかかわらずスタート地点が同じなので、個人でも勝ちやすい領域でもあるんです。
例えば、「副業」は2018年に政府が解禁してから、急激に世間の関心が増加しましたよね。
この時個人ブロガーは副業の情報発信を始めていて、競合も少なかったので個人で勝っているブロガーは多かったんです。企業は組織なので行動が遅く、企業サイトが本格的に参入してきたのは2020年ごろ。
このように新興ジャンルでは、個人でも経験を積めば勝てる可能性があるんです。
ただし新興ジャンルは伸びない可能性もあるため、世の中の状況を踏まえた上で挑戦していきましょうね。

⑥成熟したジャンルを選ぶのもあり
また、成熟したジャンルを選ぶのもありです。
例えば、僕のもう一つのブログであるサクキミ英語では、成熟しきった「英会話スクール」や「大学受検系」のジャンルに絞っています。
成熟したジャンルのメリットは、
- 記事を書きやすい
- ネタ切れを起こしくい
- 商材が豊富
といったところがあります。
一方で、デメリットとしては、
- 競合が強い
- レッドオーシャンの可能性が高い
といったところがあります。
僕のもう一つの戦いフィールドである、英語学習のジャンルも競合がかなり強いです。正直、初心者の方は参入しても勝てない可能性が高いでしょう。
ただ、もし英語学習ジャンルに参入するのであれば、僕のサクキミ英語はリンクフリーになっているので、しっかりとリンク付けをしてもらえれば、パクってもらっても大丈夫なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ブログのジャンル選びの注意点
前述したジャンルの決め方に加えて、以下の5点にも注意しましょう。
適当にブログのジャンルを選んでしまうと、ブログが収益化できるまで時間がかかります。
数年かけてブログに取り組んでも、利益が月に10,000円も出なくて挫折する人も多いです。
焦ってブログのジャンルを決めるのではなく、しっかり時間をかけて分析し、書き始めることをおすすめします。
①「書きやすいジャンル」よりも「稼げるジャンル」
「書きやすいジャンル」「好きなジャンル」と、「稼げるジャンル」は必ずしもイコールではありません。
稼ぐことが目的なのであれば、書きやすいジャンルや好きなジャンルから選ぶのではなく、前述のとおり高単価案件のあるジャンルから選ぶことが重要です。
ただ、ここで注意なのが、稼げるジャンルだからといって全く好きではないジャンルを選んでしまうと絶対に継続できないので、ある程度興味を持てるジャンルを選ぶことにしましょう。
今少し迷っている。僕の強み↓
✅#サクキミ英語 で1060記事書いて月300万稼いだこと
✅9年以上勉強してきた #Webマーケティング と #プログラミング スキル仮想通貨を勉強すればする程この領域では自分の強みを活かせないと感じる。方向転換するべきか。#ブログ仲間と繋がりたい #ブログ仲間募集
— ぬの|Webマーケター&ブロガー (@the_nunoblog) July 1, 2022
アフィリエイトで稼げるジャンルは下記の記事でまとめているので、参考にしてみてください。
» アフィリエイト初心者におすすめのジャンル一覧20選|選び方も解説
②物販は広告単価が低い
大半のジャンルでアフィリエイトできるのが物販ですが、物販ジャンルは報酬がかなり低いです。
ここで指す物販とは、Amazonや楽天市場といったオンラインショップを介した物販です。
紹介料率が2%~5%程度なため、5,000円の商品を販売しても、せいぜい100円~200円程度ほ報酬です。
③YMYLジャンルは避ける
YMYLジャンルは避ける
「Your Money or Your Life」の略です。直訳すれば「あなたのお金」か「あなたの人生」。
要は、人の生活や人生と密に関わる「金融」「医療」のようなジャンルのことです。
人の生活や人生と密に関わる「金融」「医療」のようなジャンルは、他のジャンルと比べると難易度がグッと上がります。
命に係わる病気について、専門医が書く記事と、いちブロガーの書く記事だったら、内容の信頼性は天と地ほどありますよね。
このようにYMYLジャンルは、「誰が」記事を書いているかが、検索順位に大きな影響を与えてしまうため、避けるべきでしょう。
個人ブロガーが稼ぐのは不可能に近いので、SNS集客をメインにしない限りは避けましょう。
YMYLについては下記の記事を参考に。
» YMYLとは?対象ジャンルやブログアフィリエイトのSEO対策を解説
④化粧品や健康食品ジャンルでは薬機法を意識する必要がある
化粧品や健康食品ジャンルでは薬機法を意識する必要があります。
薬機法に違反する表現を用いて記事を書けば、逮捕される可能性もあるので注意しておきましょう。
注意
2020年6月、医薬品と承認されていないにもかかわらず、タンポポ茶に抗ウィルス効果があると宣伝したとして健康食品会社の代表が逮捕されています。
参考:「抗ウイルス」とタンポポ茶を宣伝した疑い、2人を逮捕 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
薬機法に違反する記事を書けば自身が逮捕されたり、ASPなどの広告を提供する会社から広告の利用を停止されたりする恐れがあります。
ブログで稼ぐことを意識しすぎて、薬機法に違反するような虚偽あるいは誇大な表現を用いることは止めておきましょう。
薬機法などの法律関係に関しては、下記の記事で解説しています。
» アフィリエイトが危ない理由8つ|理解しておくべきリスクや危険性
⑤稼げるジャンルは資金力のある企業が本格的に取り組んでいる
ブログやサイトで稼ごうとするのは、個人だけではありません。
資金力のある企業が、多額の広告費と人材を投入して記事を投入しています。
記事を書くライターに編集者、校正者、構成企画、記事装飾、SEOなど、多くの手間と時間とお金をかけてひとつの記事を作り上げるわけです。
個人のブログはすべての工程を一人でおこなう必要があるので、書ける記事の本数には限界があります。
狙っているジャンルに関するキーワードで検索したときに、検索上位に企業が多い場合は、厳しい戦いになることを覚悟しておきましょう。
-
-
保護中: 【朗報】ブログは時代遅れ?後発組が個人で稼ぐためのコツ5つを解説
【収益別】稼げるブログアフィリエイトおすすめ人気ジャンルまとめ
ここまで読むと「選び方はわかったし、自分が取り組みたいジャンルも大体決まったけど、実際どれくらい稼げるんだろう?」という方もいると思います。
そういった方の参考になるように、単価別にジャンルを紹介していきますね。
「収益=申込件数×単価」なので、月何件申込があれば、おおよその目標金額を達成できる申込件数の目安を意識しながら読み進めてくださいね。
①1,000円~10,000円のジャンル
主な単価1,000円~10,000円のジャンルは上記の通り。
成果報酬単価も安いため、月100万円超えの収益を上げるには相当のアクセスが必要です。
一方で紹介するサービスや商品の値段が安い・節約につながるものが多いため、申し込まれやすく制約率が高いのが特徴。
特に、動画配信サービス(VOD)や電子書籍は近年市場が拡大していることや月額料金が安いこともあり、取り組みやすいジャンルと言えますね。
「稼ぐ経験を積みつつモチベを保つために、最初は単価が安くてもいいから制約率が高めのジャンルに取り組みたい」という人におすすめですね。
②10,000円~20,000円のジャンル
単価1〜2万円前後のものは上記の通り、単価の高いサブスクやキャリア・スキルにまつわるサービスが多いですね。
この辺りのジャンルから、少しずつ企業サイトや競合が増えてきたりするので、ロングテールキーワードを狙って記事を書いていくのがおすすめ。
また、自身の経験や蓄積したノウハウをもとに、競合にはない専門性が発揮できれば徐々にアクセスを増やしていけるはずです。
「趣味で打ち込んできたり、本業である程度関わってきた経験がある人」におすすめのジャンルです。
③20,000円以上のジャンル
単価が2万円を超えるものは、サービス自体が高額なものや、投資に関するジャンルも多いですね。
申込件数が増えれば、「特別単価(特単)」と呼ばれる、通常より高い単価が適用されてさらに収益性が上がります。
そのため、企業の参入が非常に多く、専門家を監修に迎えてサイトを設計していることもおおいですね。
このジャンルを狙うなら、「ジャンルに関する経歴・肩書」もあるといいですよ。「他の人には負けないほどの専門性や貴重な経験を積んでおり、実績もある」という人におすすめですね。
以上、ブログアフィリエイトで稼げるジャンル一覧でした。
上記の内容についてさらに詳しく知りたい人は下記の記事で詳しくまとめているので、参考にしてみてください。
-
-
保護中: アフィリエイト初心者におすすめのジャンル一覧20選|選び方も解説
強みを活かせるブログジャンルを選ぼう
この記事では、「個人ブログの強みを理解すること」「収益化を目指すうえで押さえておきたいジャンル選びのポイント」を解説しました。
最後に今回の内容をおさらいしましょう。
正直、「初心者が絶対に稼げるジャンルはコレ」と言い切ることは難しいです。
ただ、今回の記事で解説した「自分が専門性を発揮できる領域で、市場があるジャンル」なら一定の水準で収益を上げていくことは可能だと思っています。
そのため、まずは自分の得意分野や興味関心の棚卸をしたうえで、ジャンル選びをすることがおすすめですね。
1つだけアドバイスしておくなら、初心者はブルーオーシャンのジャンルが選ばないことですね。経験上、レッドオーシャンで成功するよりブルーオーシャンで成功する方が、かなり難易度が高いです。
ブログジャンルを選んだら、次は記事を書いていきましょう。
-
-
保護中: 初心者でもパクれるブログ記事の書き方テンプレートを解説!効率アップ!
そして、しっかりとマネタイズも考えていきましょう。
-
-
ブログ初心者が月5万円を稼ぐ完全ロードマップ【収益化の仕組みも解説】

ブログ記事の書き方
当ブログではSEOで検索上位を獲得した結果、アクセス数が大幅に伸びました。
このような「読まれる記事の書き方」をテンプレにまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
ブログアフィリエイトの神ツール
また、僕の全ブログの現在の収益は月300万ほどとなっていますが、このようなブログ運営を支えてくれた「神ツール」を以下にて紹介しています。
ブログ運営の基礎意識
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^_^