こんにちは『ぬの』です。Webマーケターとして2年間のフリーランスを経て、現在はWebマーケティング支援に特化したIT企業を経営しています。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。
簡単な自己紹介
ファクタリングを利用する際は業者の評判を見ておくのが重要です。
何も知らないまま利用していると失敗する可能性がありますし、何よりも業者の知識を知らないことで損失を出すようなファクタリングを実施する可能性もあります。
そこで今回は、利用者の口コミ調査とフリーランスチームの経験や知識をもとに、手数料が安いファクタリングを厳選しました。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
ファクタリングでかかる手数料の相場
ファクタリングでかかる手数料の相場は、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングで異なります。
2社間 | 3社間 | |
手数料相場 | 10%~30% | 1%~10% |
売掛先にバレるか | バレにくい | バレる |
審査スピード | 早い | 遅い |
2社間ファクタリングは10%~30%
2社間ファクタリングは、ファクタリング会社と、ファクタリングを利用したい会社の2社間で行われる方法です。
ファクタリング業者は売掛先企業とやりとりできないため、「売掛債権の未回収」「売掛債権における二重譲渡の発生」などのリスクが高まります。例えば、利用者が売掛債権を現金化した後に、資金調達した資金を使い込むケースも想定できます。
他には、ファクタリング業者は、売掛債権の存在を売掛先企業に直接確認できません。売掛債権が架空なケースなら、未回収となり損失を受けます。
3社間ファクタリングは1%~10%
3社間ファクタリングは、ファクタリング会社と、ファクタリングを利用している会社、取引先の3社で行われるファクタリングのことを指します。
ファクタリング業者は売掛先企業に売掛金を直接回収できるため、架空債権の買い取りリスクを大きく下げられます。
一方で、3社間ファクタリングは売掛先企業へ売掛債権の承諾を得る必要があり、ファクタリング利用が通知されます。
安いのはどこか!ファクタリングサービスの手数料を比較
前提知識を踏まえていただいた上で、ここでは本記事で紹介するファクタリングの手数料を比較しておきます。
クリックすると公式サイトに飛べるようにしているので、気になるサービスがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
手数料や安いファクタリング7選
手数料や安いファクタリングを厳選して紹介します。
ファクタリングの利用を検討している方は、こちらのサービスから利用をすれば限りなく失敗は少ないですよ。
①QuQuMo|最短2時間で資金調達可能で手数料が低い
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 手数料が業界トップクラスの低さ
- 最短2時間で資金調達可能
- 手続きはオンライン完結なので簡単
- 2社間取引のため取引先にバレない
- 利用に必要な書類が少ないため契約しやすい
『QuQuMo』は、株式会社アクティブサポートが運営するファクタリングサービスです。オンライン完結で面談不要・Web完結でお申込みが可能です。決算書・入出金明細・契約書などの面倒な書類は不要で来店も必要ないので、スマホひとつで資金調達をすることができます。
2社間取引に特化したサービスなので、利用者とQuQuMoでのやり取りで完結するため、取引先にバレずに資金調達をすることが可能です。
またQuQuMoは、法人、個人事業主、フリーランスと事業形態に関係なく利用できます。フリーランスも利用できる同サービスは非常に使い勝手が良く、本当に困っているときに利用しやすいファクタリングだと言えるでしょう。
手数料は1%~14.8%で、手数料率20~30%に設定している業者が大半ですので、相場と比較してもかなり安い料率設定と言えます。
QuQuMoの申込から入金までのサイクルは、申し込みに10分、審査時間30分、契約から入金まで1時間と最短1時間40分とのことなので、最短2時間で資金調達することが可能です。
QuQuMo(ククモ)はこんな人におすすめ
- 2社間ファクタリングを検討している
- 資金繰りに困っているフリーランス・個人事業主・法人
- オンライン完結で簡単に手続きを済ませたい
- 提出書類が少なく、少ない手間で済ませたい
- 他のファクタリング会社を試みたが断られた
QuQuMo(ククモ)の基本情報
運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
対象 | 個人・法人 |
契約方式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 1%~14.8% |
利用可能額 | 数十万円〜 |
入金スピード | 最短2時間 |
手続き |
オンライン完結 |
QuQuMo(ククモ)の口コミ・評判
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QuQuMo(ククモ)の評判は?口コミ・審査の厳しさ・必要書類を評価
②ペイトナーファクタリング|掛け目がなく売掛金額がそのまま買取対象に
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 掛け目がなく売掛金額がそのまま買取対象になる
- 手数料が10%で固定されている
- 審査時間が短く入金まで最短10分
- 手続きはオンライン完結
- 必要書類が少ない(不要な場合もあり)
『ペイトナーファクタリング』は、小規模事業者から高い支援を受けているファクタリングサービスです。売掛債権1万円から利用でき、申込みから入金まで最短10分で即日入金も可能です。
手続きはオンラインで完結し、手続き自体も最低限の書類提出と必要事項の記入のみで完了するので、手間がかかりません。利用する際の必要書類は、「請求書」と「顔写真付きの本人確認証」「実態確認資料」のみです。事業計画書や決算書などの書類提出は不要です。
最大の特徴は、「掛け目がなく売掛金額がそのまま買取対象になる」ことです。
ファクタリング会社によっては、掛け目を70%~80%程度に設定している場合もあり、売掛金額の全てが現金化されるわけではありません。しかし、ペイトナーファクタリングは掛け目がないため、100万円であれば、100万円分が全て買取対象になります。
初回利用時・2回目以降の利用時、どちらも手数料が10%で一律です。一般的なファクタリングでは、手数料率20~30%に設定している業者が大半ですので、相場と比較してもかなり安い料率設定と言えます。
ペイトナーファクタリングはこんな人におすすめ
- 少額でファクタリングを利用したい
- 2社間ファクタリングを検討している
- 事業資金の立て替えがつらい
- 長い支払いサイクルで生活が不安定
- 支払いが遅くて仕入資金が足りない
ペイトナーファクタリングの基本情報
運営会社 | ペイトナー株式会社 |
対象 | 個人・法人 |
契約方式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 一律10% |
利用可能額 | 1万円〜100万円 |
入金スピード | 最短10分 |
手続き |
オンライン完結 |
ペイトナーファクタリングの口コミ・評判
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③labol(ラボル)|手数料が一律で資金計画を立てやすい
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- フリーランス・個人事業主でも利用可能
- 最短60分入金で24時間365日即時振込み対応
- 最低買取価格は1万円で少額ファクタリングが可能
- 面談不要でオンライン完結で手続き可能
- 手数料が一律で資金計画を立てやすい
『ラボル』は、フリーランス・個人事業主を対象としたファクタリングサービスです。
一般的にファクタリングはフリーランスなどの個人事業主では対応していないことが多く、法人を対象としているサービスが大半でした。
しかし、ラボルは個人事業主でも問題なくサービスを利用でき、保証人や担保不要で請求書の現金化を実現します。資金繰りが厳しいフリーランスでも、ラボルを利用すれば安心して資金面を賄えるでしょう。
入金は最短60分で24時間365日振込み対応です。土日祝日であっても審査を行っており、即日入金してもらえるため、すぐに現金を用意したい方にとっては最適なです。
最低価格1万円から利用することができ、少額ファクタリングも利用可能です。個人事業主として案件の単価が低いタイミングでも利用できる点は、非常に嬉しいメリットの大きい部分と言えるでしょう。
ラボルは手数料が10%の一律で安いのもラボルの魅力の1つです。2社間ファクタリングでは、手数料率20~30%に設定している業者が大半ですので、相場と比較してもかなり安い料率設定と言えます。
ラボルでは、面談不要・Web完結でお申込みが可能です。決算書・入出金明細・契約書などの面倒な書類は不要で来店も必要ないので、スマホひとつで資金調達をすることができます。
labol(ラボル)はこんな人におすすめ
- 資金繰りに困っているフリーランスや個人事業主
- 融資以外の方法を探している方
- オンライン完結で簡単に手続きを済ませたい
- 手数料が固定されていて資金計画をたてやすいファクタリングを利用したい
- 即日で現金を用意したい
labol(ラボル)の基本情報
運営会社 | 株式会社ラボル |
対象 | 個人・法人 |
契約方式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 10% |
利用可能額 | 1万円〜 |
入金スピード | 最短60分目安 |
手続き |
オンライン完結 |
labol(ラボル)の口コミ・評判
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④PayToday|AIを活用した最短30分での与信判断が魅力
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 明瞭・安心の業界最安値級手数料(1%~9.5%)
- 最短30分と入金速度は業界最速レベルの速さ
- オンライン完結で対面での面談不要
- 個人事業主・法人問わず日本全国から利用可能
- 最小10万円の少額債権~ファクタリング可能
『PayToday』は、2社間ファクタリングに特化したファクタリングサービスです。面談不要・オンライン完結でお申込みが可能です。
個人事業主・法人問わず日本全国から利用可能で、開業後すぐの場合も申し込みが可能です。さらに、通常30~45日先までの債券が買取の対象となるケースが多いですが、PayTodayの場合は最大90日後の請求書も買取が可能です。
そして、PayTodayの手数料は1%~9.5%に設定されています。ファクタリングでは、手数料率20~30%に設定している業者が大半ですので、相場と比較してもかなり安い料率設定と言えます。
また、PayTodayのファクタリングは、業界では珍しいAI審査システムにて審査が行われます。審査の合否が最短30分で分かるとのことで、これは業界でも最速レベルです。
口コミでも申込から数時間で入金されているケースが多く、即日で入金されているため、少しでも早く資金調達を行いたい方におすすめのファクタリングサービスだと言えます。
PayToday(ペイトゥデイ)はこんな人におすすめ
- 2社間ファクタリングを検討している
- 資金繰りに困っているフリーランス・個人事業主・法人
- 手数料が低いファクタリングサービスを利用したい
- オンライン完結で簡単に手続きを済ませたい
- 他のファクタリング会社を試みたが断られた
PayToday(ペイトゥデイ)の基本情報
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
対象 |
個人・法人 |
契約方式 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 1〜9.5% |
利用可能額 | 10万円~ |
入金スピード | 審査は最短30分 入金は即日 |
手続き |
オンライン完結 |
PayToday(ペイトゥデイ)の口コミ・評判
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PayToday(ペイトゥデイ)の評判は?口コミ・審査落ち・必要書類を評価
⑤ビートレーディング|審査通過率98%で小口から大口まで対応可能
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 最短即日で資金調達可能(入金スピードが早い)
- ファクタリング業界屈指の広さで小口から大口まで対応可能
- 幅広い業種・会社への融資に対応可能
- 最低手数料が安い
- 審査通過率は98%
『ビートレーディング』は、ファクタリング業界の中でも歴史が古く、業績も豊富なファクタリングサービスです。業界内でも入金スピードが早いことに定評があり、審査は最短30分で終了、午前中に申し込みを行えば最短2時間での資金調達が可能です。
ビートレーディングは、利用する債権額に制限がないため、利用者の用途に応じて自由に金額を設定できます。小口から大口まで幅広く対応が可能であるため、あらゆる企業が利用できるファクタリングだと言えるでしょう。
また、ビートレーディングのファクタリング手数料は3社間は2%~、2社間であれば4%~となっており、業界内でもリーズナブルです。
そして、赤字や債務超過、税金滞納など様々な事情がある事業者でも、専任の担当者が親身に相談に乗ってくれるため、審査通過率98%という数字を実現しています。
ビートレーディングは、個人事業主や創業直後の企業や中小企業でも幅広い業種の方でも資金調達が可能です。他社ではファクタリングの審査が下りなかった方でも、ビートレーディングであれば対応してくれる可能性が高いので、ぜひ無料査定を受けてみてください。
ビートレーディングはこんな人におすすめ
- 資金繰りに困っているフリーランス・個人事業主・法人
- オンライン完結で簡単に手続きを済ませたい
- 提出書類が少なく、少ない手間で済ませたい
- 他のファクタリング会社を試みたが断られた
- 2社間ファクタリングを検討している
ビートレーディングの基本情報
運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
対象 | 個人・法人 (個人の方は3社間のみ) |
契約方式 |
2社・3社間ファクタリング |
手数料 | 2社間契約:4%〜12% 3社間契約:2%〜9% |
利用可能額 | 3万円〜 |
入金スピード | 最短2時間 |
手続き | オンライン・対面(東京 / 仙台 / 名古屋 / 大阪 /福岡) |
ビートレーディングの口コミ・評判
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ビートレーディングの評判は?口コミから特徴・手数料・利用可能額を評価
⑥フリーナンス|フリーランス向けの補償制度が無料で使える
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 損害賠償時の保険に加入できる
- 手数料を引き下げられる
- バーチャルオフィスを持てる
- 最長1年間の所得の補償が受けられる
- 振込み専用の口座を開設できる
『フリーナンス』は、GMOクリエイターズネットワークが運営する、フリーランスのための損害補償保険・収納代行を行ってくれるサービスです。最短即日で請求書を現金化することができます。
フリーナンスでは、フリーナンスには利用者の信用度を数値として評価する制度「与信スコア」が存在します。スコアを上げることで、最低3%でファクタリングサービスを利用できます。
なお与信スコアはSNSアカウントやクラウドサービスと連携することで、手軽に上げることが可能となっています。
また、フリーナンスでは、フリーランスに嬉しいサービスがたくさんあります。
例えば、「あんしん補償」に加入していれば、損害賠償請求された際に、最大5,000万円まで補償してくれます。しかも、ケガや病気で働けなくなった際に、最長1年間の所得の補償が受けられます。
また、月額770円(税込)〜で、バーチャルオフィスを持つことができたり、「フリーナンス口座」と呼ばれる、収納代行専用の銀行口座を開設できます。
フリーナンスは 資金に困っているフリーランス、機密情報などを取り扱っている個人事業主、病気や怪我に不安を抱えるフリーランサーにおすすめのサービスです。
FREENANCE(フリーナンス)はこんな人におすすめ
- 資金繰りに困っているフリーランス
- 高額な機材や機密情報を扱うフリーランス
- 社会的信用で困ったことのあるフリーランス
- オンライン完結で簡単に手続きを済ませたい
- 大手が運営しているファクタリングサービスを使いたい
FREENANCE(フリーナンス)の基本情報
運営会社 | GMOクリエイターズネットワーク株式会社 |
対象 | 個人・法人 (個人間の取引は不可) |
契約方式 |
2社・3社間ファクタリング |
手数料 | 3%~ |
利用可能額 | 損害賠償請求最大5,000万円まで補償 |
手続き |
オンライン完結 |
サービス内容 | あんしん補償 / バーチャルオフィス取得 / 所得補償 |
FREENANCE(フリーナンス)の口コミ・評判
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⑦ジャパンマネジメント|東京・福岡に出張可能で秘密厳守を徹底
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 審査から入金まで最短即日で対応可能
- 償還請求権がないのでリスクなしで利用可能
- 個人事業者・フリーランスでも利用できる
- 秘密厳守しているため情報漏洩のリスクが少ない
- 出張対応で全国どこでも利用できる
『ジャパンマネジメント』は、最短即日で審査完了、翌日には資金調達可能なファクタリングサービスです。
個人事業者は信用度の問題から、融資を受けにくいのが現状です。しかしジャパンマネジメントでは、売掛先が法人であれば、個人事業者でも問題なく現金化できます。
ジャパンマネジメントは独自の審査方法とノウハウによって、他社へファクタリングのことを知られません。
2社間取引の場合は相手に知られないよう進められますが、サービスによっては情報が漏れるリスクもありますが、ジャパンマネジメントは秘密厳守を約束しているため、銀行や取引先に知られずにファクタリングできます。
また、ジャパンマネジメントは、償還請求権がないのでリスクなしで利用可能です。万が一、売掛金を回収できなくなった場合でも、返済を求められる心配がありません。
2社間と3社間ファクタリングどちらも利用可能で、出張対応で全国どこでも利用できるため、即日で資金を調達したい方は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。
ジャパンマネジメントはこんな人におすすめ
- 2社間・3社間ファクタリングを検討している
- 資金繰りに困っているフリーランス・個人事業主・法人
- 償還請求権なしのファクタリング会社を探している
- 保証人・担保不要のファクタリング会社を探している
- 即日で現金を用意したい
ジャパンマネジメントの基本情報
運営会社 | 株式会社ラインオフィスサービス |
対象 |
個人・法人 |
契約方式 | 2社・3社間ファクタリング |
手数料 | 3%〜20% |
上限金額 | 最大5,000万円 |
入金スピード | 最短即日 |
手続き |
オンライン・対面 (契約時には対面面談が必要) |
ジャパンマネジメントの口コミ・評判
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手数料が安いファクタリング会社の選び方
手数料が安いファクタリング会社を選定するポイントは以下の通りです。
①手数料の安さ
まずは手数料の安さを見ると良いでしょう。ファクタリングの手数料相場は下記の通りです。
- 2社間ファクタリング:10~30%
- 3社間ファクタリング:1~10%
上記が相場ですが、ファクタリング会社によって幅広く設定されているので、まずはチェックするポイントになります。また、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングでは手数料の相場が違います。
そのため、手数料の安さを求める方は、2社間ファクタリングを検討すると良いと思います。
②償還請求権の有無
ファクタリング会社には、償還請求権ありとなしのサービスがあります。
「償還請求権」とは、金銭債権などが債務者から支払われないとき、金銭債権をさかのぼり直接請求できる権利のことで、「リコース」ともいいます。
ファクタリング契約が償還請求権ありのリコース契約だった場合、売掛先から売掛金が支払われず回収できなくなったときには、弁済するようにファクタリング会社から請求されることになります。
通常、ファクタリング会社は償還請求権は無しに設定していることが多いですが、ごく稀に償還請求権有りの会社もあるので注意しましょう。
③入金までのスピード
ファクタリングの入金は、審査内容や混雑状況、売掛金の期日などによって異なりますが、最短で即日、長くても3日程度で入金されることが多いです。
入金スピードは、3社間ファクタリングでは審査の前に売掛先の承諾が必要になるため、2社間ファクタリングよりも日数は長くなります。
入金スピードを重視する方は、2社間ファクタリングを検討すると良いでしょう。
④買取可能金額
ファクタリングの買取可能額は、ファクタリングサービスによって下限や上限が設定されており、数万円から数億円規模まで対応しています。
小規模なファクタリング会社は1,000万円程度が限度のことが多いです。
個人であれば、1,000万円程度の調達希望額が多いですが、大型の調達を希望する事業者は『ビートレーディング』のような調達限度額がないファクタリング会社を選ぶと良いでしょう。
⑤信頼性の高さ
信頼性で選ぶことも忘れないようにしましょう。
ファクタリングは貸金業ではないため比較的参入障壁が低く、信頼できる運営会社もたくさんある一方、中には法外な手数料を払わせる悪徳業者がいることも事実です。
ファクタリングで悪徳業者を利用しないためには、会社の運営元の公式サイトや口コミを確認し、安心して任せられるファクタリング会社を選ぶようにしましょう。
ファクタリングの手数料を安く抑える方法
ファクタリングの手数料を安く抑える方法として、以下の点が挙げられます。
①3社間ファクタリングで契約する
ファクタリングの手数料を低く抑えたいなら、3社間ファクタリングを利用しましょう。3社間ファクタリングは2社間ファクタリングより、手数料を安く抑えられる契約方法です。
2社間 | 3社間 | |
手数料 | 10%から30% | 1%から10% |
入金スピード | 最短即日 | 1週間から2週間程度 |
メリット | 入金スピードが速い 売掛債権の審査がスムーズ |
審査に通過しやすい 手数料が低い |
デメリット | 手数料が高い 審査に通過しにくい |
入金スピードが遅い 審査完了までに時間がかかる |
注意点として、3社間ファクタリングは、売掛先企業にファクタリングを利用していることがバレます。自社の資金繰りが悪化していると受け止められ、今後の取引が減少するなどの影響も考えられます。
②取引実績がある売掛先の債権を提示する
取引実績がある売掛先企業の債権を提示することで、手数料を安く抑えられます。
ファクタリングでは、売掛先の与信が審査をするうえで重要な要素です。そのため、売掛先の信用度が高いほど支払い能力に問題がないと判断され、必然的に手数料も割安になります。
信用力の高い売掛先の売掛債権をファクタリングに利用した資金確保をおすすめします。
③使用したことのあるファクタリング業者に申し込む
利用実績があるファクタリング業者に申し込むことで、手数料を安く抑えられます。また、同じファクタリング会社を継続的に利用することで、信頼関係を築けるでしょう。
信頼度の高い取引先と判断されれば、より安い手数料で利用できます。
ファクタリングを利用するたびに異なる業者に依頼するのではなく、同じ業者を継続して利用するよう意識してください。
④決済日まで2ヶ月以内の売掛債権を提示する
決済日まで2ヵ月以内の売掛債権を提示することで、手数料を安く抑えられます。
支払い期日を長く設定してしまうと、期限内に売掛先が倒産するリスクや差押えに遭うリスクが高くなるためです。
売掛債権の支払い期日までの期間が短ければ短いほど、ファクタリング利用者にとって有利な条件で契約できます。なるべく支払い期日までの期間を短く設定するのがおすすめです。
⑤複数のファクタリング業者の手数料を比較する
複数のファクタリング業者を比較することで、手数料率が低いファクタリング業者を選びましょう。
ファクタリングで得られる金額は売掛金から手数料を差し引いた額になるため、手数料は低い方がベターです。しかし、手数料が低くても、その他の事務費用などを多く請求される場合もあります。
そのためファクタリングを利用する際は、複数のファクタリング会社から相見積もりを取って、比較・精査することが重要です。
まとめ:手数料が安いファクタリングをして資金調達をしよう
今回は手数料が安いファクタリングサービスを紹介しました。
ファクタリングは借金せずに最短即日で現金を得ることが可能な、画期的なシステムです。実際年々ファクタリングの取引件数は増えてきており、今後今よりもメジャーな資金調達手段になる可能性が非常に高いです。
黒字倒産という事態を避けるためにも、ファクタリングによる資金調達を検討してみてはいかがでしょうか?
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。