こんにちは。ぬの(@the_nunoblog)です。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。


簡単な自己紹介
1万円から不動産投資ができる、不動産投資型クラウドファンディングが非常に人気です。
従来の不動産投資と違ってすべてオンラインで完結できますし、専門知識も必要ありません。物件を見つけるところから諸契約、運用、入居者管理まで、あらゆる手間は運営会社がおこなってくれるため、ほったらかし投資が可能です。
人気に伴って運営会社も毎月のように増えて続けており、50を超えるサービスが存在しています。ただし、選ぶサービスによって金利、リスク対策、物件の種類などが大きく異なってくるため、自分に合った投資先を選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、元不動産のプロである僕の知識と経験をもとに、おすすめの不動産クラウドファンディングを厳選して紹介します。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
不動産クラウドファンディングとは?
不動産クラウドファンディングとは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を活用して不動産の取得・運営を行います。
ここで得た不動産収益を、投資家に配当することで利益が得られる投資手法です。一般的な不動産投資で発生する修繕や入居者管理などの業務を、クラウドファンディング事業者に任せられるので、時間や自己資金がない方でも手軽に不動産投資を始めることができます。
不動産クラウドファンディングとREITの違い
不動産クラウドファンディングとREITの違いとしては、投資物件を選べるか選べないかという点にあります。
不動産クラウドファンディングは、投資する不動産を選定できる自由度があり、運用益と実際のリターンを個別具体的に想定できます。
一方で、REITは投資家から募った資金をプロが自動的に分散運用するので、投資家は物件選定ができません。分散投資なので投資リスクは低いですが、大きなリターンは期待できません。
物件選定に自信があり、大きなリターンを得たい方は不動産クラウドファンディング、複数の物件に分散投資することでリスクを回避しながら、安定した収益を得たい方はREITがおすすめです。
不動産クラウドファンディングとソーシャルレンディングの違い
ソーシャルレンディングとは、出資したい投資家と資金が必要な企業をマッチングするサービスです。ソーシャルレンディングの特徴として、運営者は匿名で投資を募ることができます。
一方で、不動産クラウドファンディングでは情報の開示範囲に制限がなく、運営者情報はもちろん物件情報も開示してもらえるので安心して投資できます。
おすすめの不動産クラウドファンディング比較一覧
まず、次章から紹介するおすすめの不動産クラウドファンディングを一覧にしました。
クリックすると公式サイトに飛べるようにしているので、気になる不動産クラウドファンディングがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

不動産クラウドファンディングおすすめ比較ランキング12選【口コミ・評判あり】
おすすめの不動産クラウドファンディングについて、もう一度一覧にしておきます。
クリックすると該当箇所へ飛べるので、気になるクラウドファンディングはチェックしてみてください。
①CREAL(クリアル)|元本割れがなく規模の大きい不動産案件が魅力
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 優先劣後方式を採用している
- 基本手数料が無料で提供されている
- 年率約4〜5.5%の高い利回り
- 多種多様な大型不動産に投資できる
- 想定通りの利回りで運用できている
『CREAL』は、東証グロース上場企業であるクリアル株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。2018年よりサービスを開始しており、ファンドの累計調達金額は350億円(2023年時点)を突破しています。
年間想定利回りとしては、4〜5.5%程度で募集しており、ミドルリスク・ミドルリターンのファンドが多い印象です。
CREALは、個人では投資することが難しい保育園や宿泊施設、専門学校、一棟マンションなどにも投資できるので、規模の大きい不動産開発に関わってみたい方におすすめです。
CREALで継続的に投資を続ければ、様々な物件に分散投資できるので、投資リスクを抑えることもできます。
CREAL(クリアル)はこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額から投資をしたい
- ローリスクミドルリターン(4〜5.5%)の投資先を探している
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングに参加したい
- 保育園や宿泊施設、専門学校など様々な物件に分散投資したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
CREAL(クリアル)の基本情報
運営会社 | クリアル株式会社 |
想定利回り | 4〜5.5% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
8ヶ月〜18ヶ月 |
実績総数 | 組成ファンド数:60 / 累計調達額:350億円突破 |
メリット | 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 基本手数料が無料で提供されている 年率約4〜5.5%の高い利回り 多種多様な大型不動産に投資できる 想定通りの利回りで運用できている |
デメリット | 競争が激しい案件のため投資できない場合もある 元本割れを起こすリスクがある 途中解約や売却ができない |
CREAL(クリアル)の口コミ・評判
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CREAL(クリアル)の評判は?口コミ・元本割れのリスク・将来性を評価
②Rimple(リンプル)|東京23区の投資用マンションが対象
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 東証プライム上場企業プロパティエージェントが運営
- 1口1万円の少額から投資できる
- 優先劣後方式を採用している
- 投資資金を短期間で回収できる
- 東京23区の投資用マンションが中心で利回り4%~5%前後
『Rimple(リンプル)』は、東証プライム市場に上場しているプロパティエージェントが運営する不動産クラウドファンディングです。
プロパティエージェントは、東京23区を中心としたマンション・アパート開発、販売事業に強みを持つ企業で、本業で培ってきたノウハウをもとに投資案件を厳選しています。
Rimpleで公募されている案件は、秋葉原、新宿、祐天寺など東京23区の投資用マンションが中心で、年間の想定利回りは3%〜5%、運用期間は6ヶ月程度と短期で運用できるファンドが多い印象です。
東京23区の物件は、稼働率が安定しやすく景気に左右されにくいので、ローリスク・ミドルリターンを狙って投資したい方におすすめです。
Rimple(リンプル)はこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額から投資をしたい
- ローリスクミドルリターン(4〜5.5%)の投資先を探している
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングに参加したい
- 保育園や宿泊施設、専門学校など様々な物件に分散投資したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
Rimple(リンプル)の基本情報
運営会社 | プロパティエージェント株式会社 |
想定利回り | 3%〜5% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
6ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 37件 |
メリット | 東証プライム上場企業プロパティエージェントが運営 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 投資資金を短期間で回収できる 東京23区の投資用マンションが中心で利回り4%~5%前後 |
デメリット | 元本割れのリスクがある 途中解約や売却ができない |
Rimple(リンプル)の口コミ・評判
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Rimple(リンプル)の評判は?口コミ・運用実績・元本割れのリスクを評価
③COZUCHI(コヅチ)|年利率4~13%程度のハイリターンを実現
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 実績ある不動産のプロが選んだ物件に投資できる
- 優先劣後方式を採用
- 配当利回りに上限が設定されていない
- 年利率4~13%程度の高い利回り
- 途中解約が可能でいつでも換金できる
『COZUCHI』は、LAETOLI株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
LAETOLI株式会社は、リノベーション事業や不動産買取事業を展開する不動産会社でもあり、その本業のノウハウを生かしてCOZUCHIを運営しています。
賃貸用マンションの案件に加え、数億円規模の大型ファンドを組成することもあり、投資対象となる不動産のバリュエーションが豊富です。
COZUCHIでは、物件の賃料収入や売却想定価格等をきっちりシミュレーションし、優先劣後構造を採用することで、年利率4~13%程度のハイリターンを実現しています。
もし、東京や大阪でRC造の不動産に投資をすると、表面利回りで5%を切ってしまうことがほとんどなので、それと比較するとかなり高い利回りであることが分かります。
ローリスクを実現しながら、リターンはできるだけ大きく設計できている点がCOZUCHIの強みです。
COZUCHI(コヅチ)はこんな人におすすめ
- ローリスクミドルリターン(4〜13%)の投資先を探している
- 不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
- 安定した利回りを確保したい
COZUCHI(コヅチ)の基本情報
運営会社 | LAETOLI株式会社 |
想定利回り | 約4%〜13% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
11.2ヶ月 |
実績総数 | 43件 |
メリット | 実績ある不動産のプロが選んだ物件に投資できる 優先劣後方式を採用 配当利回りに上限が設定されていない 年利率4~13%程度の高い利回り 出資は1万円と少額からできる 途中解約が可能でいつでも換金できる 投資資金を短期間で回収できる |
デメリット | 運営元は非上場企業 元本・分配金の保証は無い(元本割れの可能性) 応募倍率が高いファンドが多い |
COZUCHI(コヅチ)の口コミ・評判
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COZUCHI(コヅチ)の評判は?怪しいという口コミ・元本割れのリスクを評価
④Victory Fund|大型案件が中心で当選確率が高い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 賃料保証がある
- 大型案件で当選確率が高い
- 優先劣後方式を採用している
- 年利約8%〜10%程度の高い利回り
- 想定通りの利回りで運用できている
『victory fund』は、カチデベロップメント株式会社が運営する不動産クラウドファンディングで、2021年にサービスを開始した比較的後発のサービスです。
運営会社であるカチデベロップメント株式会社は、東京エリアに特化した不動産業を行っており、本業でのネットワークを活かした一棟収益不動産の小口投資ファンドを提供しています。
victory fundでは、不動産のプロが物件選定から取得後の管理、バリューアップまで一気通貫で担ってくれるので、投資家が管理をする手間は一切かかりません。
案件に投資できる最低ラインは10口10万円と、他の不動産クラウドファンディングに比べて高めですが、想定利回りが8%〜10%と比較的高いのが強みです。
Victory Fundはこんな人におすすめ
- ローリスクハイリターン(約8%〜10%)の投資先を探している
- 10万円以上のまとまった初期費用を用意できる
- 不労収入を得たい
- 運用期間が短く資金の流動性が高い投資先を探している
- 安定した利回りを確保したい
Victory Fundの基本情報
運営会社 | カチデベロップメント株式会社 |
想定利回り | 約8%〜10% |
最低投資金額 | 10万円 |
運用期間 |
6ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 10件 |
メリット | 賃料保証がある 大型案件で当選確率が高い 優先劣後方式を採用している 年利約8%〜10%程度の高い利回り 想定通りの利回りで運用できている |
デメリット | 最低投資金額が10万円と他社と比較すると高い 元本割れの可能性がある 途中解約や売却ができない |
Victory Fundの口コミ・評判
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Victory Fund(ビクトリーファンド)の評判は?口コミ・運用実績を評価
⑤TECROWD(テクラウド)|新興国のオフィスビルやレジデンスへの投資に強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 海外・新興国の不動産を取り扱っている
- 優先劣後方式を採用している
- 平均9.2%以上と利回りが高い
- 為替変動によるリスクに強い
- 手続きはすべてネットで完結
『TECROWD』では、経済発展の著しい新興国のオフィスビルやレジデンス、国内の障がい者を対象とした集合住宅を取り扱っています。新興国では著しい経済成長が見られるので、市場成長や高い配当が期待できます。
ファンドの対象となる不動産は、運営会社であるTECRA株式会社が建設・監修を担っており、新興国の富裕層向け高級住宅や複合商業型オフィスビルが主で、利回りの高いファンドが多いです。
海外の不動産に投資するデメリットの1つに、不動産の建設や管理が不透明である点が挙げられますが、TECROWDでは建築業や海外開発業を行う日本の運営会社が施工や監修、建設を行うので、高い品質管理が実現できています。
TECROWD(テクラウド)はこんな人におすすめ
- ハイリターンの不動産クラウドファンディングに参加したい
- 新興国の不動産開発案件に参加したい
- 需要が高い国内の障がい者を対象とした集合住宅に投資したい
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングに参加したい
- 不労収入を得たい
TECROWD(テクラウド)の基本情報
運営会社 | TECRA株式会社 |
想定利回り | 7~11% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
4~30ヶ月 |
主な投資先 | マンション / ビル / グループホーム |
メリット | 海外・新興国の不動産を取り扱っている 優先劣後方式を採用している 利回りが高い 為替変動によるリスクに強い |
デメリット | カントリーリスクがある 最低投資額が1口10万円と比較的高い 元本や分配金の保証がない |
TECROWD(テクラウド)の口コミ・評判
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TECROWD(テクラウド)の評判は?口コミ・元本割れのリスクを評価
⑥ちょこっと不動産|運用期間が短く短期間で回収が可能
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円の少額から投資できる
- 優先劣後方式を採用している
- 投資家のリスクを低減した対策
- 年利4〜7%程度の高い利回り
- 想定通りの利回りで運用できている
『ちょこっと不動産』は、株式会社良栄が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。運営会社である良栄は、不動産開発・賃貸の分野に強みを持つ不動産会社で、用地取得から企画・設計・施工まで一貫して行っています。
ちょこっと不動産では、レジデンスやオフィスビル、テナントビル、店舗などを投資対象としたファンドを提供しています。運用期間は4ヶ月~12ヶ月と比較的短期間のファンドが多く、短期間で投資回収できる点がメリットです。
不動産クラウドファンディングにおいては、金融機関のローンを活用したレバレッジ効果は得られないものの、1口1万円からの投資が可能であり、少額から手軽に不動産投資を始めることができます。
また、優先劣後方式やマスターリース契約などの仕組みを採用しており、投資リスクを限りなく軽減できています。
ちょこっと不動産はこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額からソーシャルレンディングを利用したい
- ローリスクミドルリターン(4〜7%)の投資先を探している
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングを探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い投資先を探している
- 安定した利回りを確保したい
ちょこっと不動産の基本情報
運営会社 | 株式会社良栄 |
想定利回り | 約4%〜7% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
4ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 約20件 |
メリット | 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 投資家のリスクを低減した対策 年利4〜7%程度の高い利回り 想定通りの利回りで運用できている |
デメリット | 出資金が元本割れを起こすリスクがある 運用実績が浅い 審査に通らないと利用できない |
ちょこっと不動産の口コミ・評判
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ちょこっと不動産の評判は?口コミ・運用実績・想定利回りを評価
⑦ダーウィンファンディング|多様性のある不動産ファンドに投資できる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円の少額から投資できる
- 優先劣後方式を採用している
- 多様性のあるファンドに投資できる
- 年利4~7%と利回りが高い
- 運用期間が短いので短期間で回収可能
『ダーウィンファンディング』は、1口1万円から投資できる不動産クラウドファンディングです。第1号ファンドの募集が2022年8月なので、不動産クラウドファンディングとしては後発のサービスとなります。
ダーウィンファンディングでは、新築、中古、一棟建て、オフィス等の不動産の種類を限定せず、幅広い不動産をファンドとして取り扱っています。
運営会社であるダーウィンアセットパートナーズ株式会社は、不動産の販売実績700戸以上という確かな実績があり、幅広いファンドを組成することができています。
ファンドの種類にバリエーションがあるので、分散投資することでリスクを軽減できます。
ダーウィンファンディングはこんな人におすすめ
- 不動産投資に興味がある
- ローリスク・ローリターンのファンドに投資したい
- 一口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- 安定した利回りを確保したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
ダーウィンファンディングの基本情報
運営会社 | ダーウィンアセットパートナーズ株式会社 |
想定利回り | 4.5〜8% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
2ヶ月〜1年半 |
実績総数 | 約10件 |
メリット | 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 多様性のあるファンドに投資できる 年利4~7%と利回りが高い 運用期間が短いので短期間で回収可能 |
デメリット | 元本割れのリスクがある 抽選式なので投資できないこともある 開発型のプロジェクトは運用期間が長い |
ダーウィンファンディングの口コミ・評判
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ダーウィンファンディングの評判は?口コミ・リスク・運用実績を評価
⑧利回り不動産|収益性の高さと賃料保証がついている
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円から少額で投資できる
- 優先劣後方式を採用している
- 第三者とのマスターリース契約を結んでいる
- 投資分の1%程度がワイズコインで付与される
- 投資資金を短期間で回収できる
『利回り不動産』は、株式会社ワイズホールディングスが提供する不動産クラウドファンディングです。株式会社ワイズホールディングスは東京に本店、大阪と沖縄に支店を構え、不動産開発・不動産仲介・不動産賃貸業など行っています。
これまでにホテルや商業施設など、比較的大規模な不動産開発を手掛けてきた実績があります。購入時に多額の資金が必要となる不動産物件を小口化し、少額かつ短期間で投資を開始できます。
利回り不動産では優先劣後出資方式を採用しています。優先劣後方式とは、投資家から集めた資金を優先出資分、利回り不動産が出資した資金を劣後出資分として別々に管理することを指しています。
もし、運用後に損失が発生した場合は、劣後出資分から損失計上が行われ、投資家が出資した資金が守られる仕組みになっています。
利回り不動産はこんな人におすすめ
- ローリスクミドルリターン(5.5%〜8%)の投資先を探している
- 1口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- 不動産クラウドファンディングにおける当選率を高めたい
- 不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
- 安定した利回りを確保したい
利回り不動産の基本情報
運営会社 | 株式会社ワイズホールディングス |
想定利回り | 約5.5%〜8% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
6ヵ月〜12ヵ月 |
実績総数 | 28件 |
メリット | 1口1万円から少額で投資できる 優先劣後方式を採用している 第三者とのマスターリース契約を結んでいる 投資分の1%程度がワイズコインで付与される 投資資金を短期間で回収できる |
デメリット | 元本割れを起こすリスクがある 途中解約や売却ができない |
利回り不動産の口コミ・評判
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利回り不動産の評判は?口コミから特徴・運用実績・出金手数料を評価
⑨大家どっとこむ|運用中でも現金引き落としが可能
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 最低1万円と少額から投資が可能
- 優先劣後方式の採用
- 運用中でも現金引き落としが可能
- 平均利回りは年4%と利回りが高い
- 株主優待がある
『大家どっとこむ』は、厳選された収益不動産に1口1万円から、誰でも簡単にスマホで投資できる不動産クラウドファンディングです。
元本保証はありませんが、投資対象が不動産という有形資産になるので、元本割れのリスクは小さく、優先出資・劣後出資を採用することでより想定通りの配当が期待できます。
大家業で面倒とされる賃貸管理・建物管理は、大家どっとこむを運営する株式会社グローベルスが行うので、誰でも簡単に大家になれます。
定期的に賃貸稼働状況や建物管理状況の進捗報告もあるので安心して運用を任せることができます。
大家どっとこむはこんな人におすすめ
- 一口2万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- 不動産投資に興味がある
- 不労収入を得たい
- 不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
- ローリスク・ローリターンのファンドに投資したい
大家どっとこむの基本情報
運営会社 | 株式会社グローベルス |
想定利回り | 3.5%〜10% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
3ヵ月〜12ヵ月 |
実績総数 | 43件 |
メリット | 最低1万円と少額から投資が可能 優先劣後方式の採用 運用中でも現金引き落としが可能 平均利回りは年4%と利回りが高い 株主優待がある |
デメリット | 元本割れのリスクがある 手数料がかかる 途中解約できない |
大家どっとこむの口コミ・評判
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大家どっとこむの評判は?口コミ・運用実績・貸し倒れリスクを評価
⑩えんfunding|福岡エリアのデザイナーズマンションに投資できる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 福岡エリアの投資商品に強い
- 物件は人気のデザイナーズマンション
- 1口1万円の少額から不動産投資できる
- 優先劣後システムを採用
- 想定利回りは5%〜9%
『えんfunding』は、福岡エリアのマンションに投資できるクラウドファンディングです。福岡市は、人口統計において2035年頃まで人口が増加することが見込まれており、不動産需要の拡大を期待できる点がえんfundingの強みです。
えんfundingの運営会社である株式会社えんホールディングスは、福岡市に拠点を置く総合不動産デベロッパーであり、創業30年以上の実績を誇ります。福岡エリアのマーケット情報はもちろんのこと、不動産運用のノウハウが豊富なので安心して出資できます。
えんfundingで運用されている過去のファンドをチェックすると、年間の想定利回りは約5%〜9%となっています。
もし、東京や大阪でRC造の不動産に投資をすると、表面利回りで5%を切ってしまうことがほとんどなので、それと比較するとかなり高い利回りであることが分かります。
えんfundingはこんな人におすすめ
- 賃貸需要が高いのデザイナーズマンションに投資したい
- 福岡エリアの不動産に投資したい
- 想定利回り5%以上のファンドに投資したい
- 不労収入を得たい
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
えんfundingの基本情報
運営会社 | 株式会社えんホールディングス |
想定利回り | 5%〜9% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
3ヶ月~(案件による) |
実績総数 | 11件 |
メリット | 福岡エリアの投資商品に強い 物件は人気のデザイナーズマンション 1口1万円の少額から不動産投資できる 優先劣後システムを採用 想定利回りは5%〜9% |
デメリット | ファンドへの応募が殺到し抽選に外れることも 途中解約や売却ができない |
えんfundingの口コミ・評判
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えんfundingの評判は?口コミから特徴・キャンペーン・運用実績を評価
⑪プレファン|東証スタンダード上場企業が運営
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円の少額から投資できる
- 東証スタンダード上場企業が運営
- 優先劣後方式を採用している
- 自社物件のみ扱うので品質が管理されている
- 投資資金を短期間で回収可能
『プレファン』は、東証スタンダード市場に上場しているプレサンスコーポレーションのグループ企業が運営する不動産クラウドファンディングです。
プレサンスコーポレーションが自社開発したマンションに、1口1万円から投資できる点で注目を集めています。投資後の管理や運用は全て運営会社が行うので、投資家が行うことは何もありません。
また、運用期間も3ヶ月~6ヶ月と短いファンドもあり、スピーディーに成果を実感できます。優先劣後方式を採用しているので、損失が発生した場合は劣後出資者である運営会社(プレサンスリアルタ)が先に負担し、利益が発生した場合は優先出資者に優先的に分配されるので、安心して投資できます。
プレファンの運営会社の親会社である株式会社プレサンスコーポレーションは、一定の資本力、外部監査、反社会勢力の交際がないかなどの審査を受けているため、社会的信用そして財務力において一定の基準をクリアしています。
それだけに、倒産という自体には陥りにくく、また投資家に対して不正行為を働く可能性が低いのです。上場企業は、不動産投資型クラウドファンディング運営元として、投資家は一定の信頼性を置きやすいといえるでしょう。
プレファンはこんな人におすすめ
- プレサンスコーポレーションの自社開発物件に投資したい
- 上場企業が運営するクラウドファンディングに参加したい
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 一口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
プレファンの基本情報
運営会社 | 株式会社プレサンスリアルタ |
想定利回り | 4%〜5% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
3ヶ月~6ヶ月 |
実績総数 | 10件 |
メリット | 1口1万円の少額から投資できる 東証スタンダード上場企業が運営 優先劣後方式を採用している 自社物件のみ扱うので品質が管理されている 投資資金を短期間で回収可能 |
デメリット | 元本割れのリスクがある 途中解約ができない 募集金額が1,000万円未満であり競争率が高い |
プレファンの口コミ・評判
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プレファンの評判は?口コミから特徴・運用実績・元本割れのリスクを評価
⑫FUNDROP(ファンドロップ)|居住用賃貸住宅の運用に特化
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 居住用賃貸住宅の運用に特化した運用
- 優先劣後方式を採用
- 1万円の少額で投資できる
- 投資資金を短期間で回収可能
- 本人確認書類の提出と口座開設が簡単
『FUNDROP』で運用する不動産は居住用賃貸住宅です。居住用賃貸住宅は、商業ビルやオフィスビルなどの運用と比べると経営が安定するというメリットがあります。
景気に左右されにくい居住用賃貸住宅の運用を中心とし、安定した収益の確保を目指しています。また、投資家の配当・元本の安全性を高めるために優先劣後構造を採用しています。
優先劣後方式を採用しているので、損失が発生した場合は劣後出資者である運営会社(ONE DROP INVESTMENT)が先に負担し、利益が発生した場合は優先出資者に優先的に分配されます。
商品や制度自体は素晴らしいですが、運営会社の歴史が浅く過去のファンド実績もまだ10件前後なので、その点は注意が必要です。
FUNDROP(ファンドロップ)はこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- ミドルリスク・ミドルリターンを狙って投資したい
- 不動産投資に興味がある
- 不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
FUNDROP(ファンドロップ)の基本情報
運営会社 | ONE DROP INVESTMENT株式会社 |
想定利回り | 5.5%〜11% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
3ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 11件 |
メリット | 居住用賃貸住宅の運用に特化した運用 優先劣後方式を採用 1万円の少額で投資できる 投資資金を短期間で回収可能 本人確認書類の提出と口座開設が簡単 |
デメリット | 途中解約や売却ができない 実績が少なく未知数 長期運用しづらい |
FUNDROP(ファンドロップ)の口コミ・評判
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FUNDROP(ファンドロップ)の評判は?口コミ・元本割れのリスクを評価
以上、おすすめの不動産クラウドファンディングでした。
不動産クラウドファンディングの選び方のポイント5つ
ここでは、不動産クラウドファンディングを選ぶポイントをまとめます。
①運用期間
不動産クラウドファンディングは、基本的に投資後は満期まで解約できません。運用期間は3ヶ月〜3年以上と幅が広く、目的に応じて投資する必要があります。
一般的に、運用期間が短いファンドはすぐに資金回収できる分、リターンは低い傾向にあります。逆に、運用期間が長いファンドは長期間資金を動かせない分、リターンは高い傾向にあります。
運用期間中は資金を動かせないので、余裕資金で投資されることをおすすめします。
②案件の規模・応募倍率
不動産クラウドファンディングは、1,000万円程度のマンションの一室や数億円規模の大型物件など、ファンドの募集金額の幅がかなり広いです。
規模が大きい案件ほど参加しやすく人気が高くなる傾向にあり、ファンドによっては応募開始から数分で募集終了するものもあります。中には、応募率800%を超えるファンドもあります。
先着順に加え、抽選制のファンドも提供されており、応募したからといって必ず投資できるわけではありません。時間をかけてファンドをリサーチしたのに、投資できない可能性がある点は注意が必要です。
③運営会社の出資割合
不動産クラウドファンディングにおいて、元本割れのリスクを低減させるために重要なのが出資割合です。
運営会社の出資割合が高ければ高いほど投資家のリスクは低くなり、運営会社の出資割合が低ければ低いほど投資家のリスクは高くなります。
一般的な不動産クラウドファンディングでは、優先劣後出資を採用しています。優先劣後出資とは、損失が出た場合、まずは運営会社の出資金から補填する方法になります。この制度が採用されているので、投資家が出資した元本は守られやすくなり、リスクを抑えた資産運用が可能になります。
一方で、優先劣後方式であってもファンドの損失が大きい場合、運営会社が補填できる金額を超えてしまう可能性があります。優先劣後割合を確認しつつも、ファンド単体のリスクを考慮した投資判断を行う必要があります。
④情報の透明性
不動産投資型クラウドファンディングでは、事業者や不動産の情報の開示範囲は様々です。選ぶ際には、運用している事業の「損益計算書」など会社の健全性が図れるものがあると安心です。
目安として、特に見るべき以下のポイントを参考にしてください。
- 不動産の所在地
- 築年数
- 施工会社
- 収支シミュレーション
- 関連設備
- 地域情報
これらの情報があればあるほど、不動産の価値とその近隣のエリアの中での需要が見えてくるでしょう。
⑤トラブルが起きた時の対応の有無
投資をするうえで重視したいポイントの1つが、投資した不動産や運用会社に何か問題があったときの対応です。
とはいえ全ての会社に電話をして、対応を確認するのは大変ですよね。そのため、まずは実績が多いところから会員登録をする等、最初は実績を見てから投資するのがおすすめです。

不動産クラウドファンディングの口コミ・評判を紹介【やってみた人の声】
ここでは、実際に不動産クラウドファンディングをやってみた方の口コミや評判を紹介します。
不動産クラウドファンディングの口コミ:評判①
あけましておめでとうございます🌅
本年も皆さまとの交流を楽しみたいと思います。クラファン投資4年目に突入した今年の目標は
*年末までに投資総額を1.5倍にする
*抽選運を上げるために日頃の行いを見直すです❗️ pic.twitter.com/TWqA1pioUL
— ぐりーんりんく@投資6年目 (@greenlinkosaka) January 1, 2021
不動産クラウドファンディングの口コミ:評判②
2019年で、融資型1,100億円、不動産投資型40億円ですね。
2020年、融資型はもしかしたら少し減るかもしれませんが、不動産投資型は確実に伸びると思います。
— SALLOW@クラウドファンディング投資/FIRE済 (@SALLOW_SL) January 21, 2021
不動産クラウドファンディングの口コミ:評判③
今月の貸付型&不動産投資型クラウドファンディングの分配金(税引前)は106,132円でした。
今年の月平均額は111,069円で来年はもっと増やしたいいところですが、利回りが低下してきているので難しそうです。
バンカーズ、CAMPFIRE Owners、大家.com、五黄ファンド、新生・TSONにデビューを果たしました pic.twitter.com/JA15O5R9YQ
— きたの (@kitano_income) December 31, 2020
不動産クラウドファンディングの口コミ:評判④
運用中のソシャレン、クラファンの割合。クラウドバンクは一時期投資機会に恵まれずだいぶ他に流れました。SBISLも瞬殺が多くなかなか増額出来ず。その分LENDEXが増額。年始のCREALやCREfundingのキャンペーンでまた変わりそう#ソーシャルレンディング#クラウドファンディング#資産運用#投資 pic.twitter.com/kUHEbTLg9R
— ぽんぽこ (@okonominA) December 28, 2020
不動産クラウドファンディングの口コミ:評判⑤
不動産投資型クラウドファンディングの新規案件、利回り8.0%とかなり良い水準。
過去案件でも例が無い利回りなのでリスクはありますが、それを許容できる人にとっては面白いのでは。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
不動産投資型クラウドファンディングに関するツイートは無数に見つけられました。毎日どこかの最新ファンド情報がシェアされますし、意見交換が活発におこなわれています。
好評かつ盛り上がっている状況が、ツイッターからも伝わってきますよね。

不動産クラウドファンディングに投資するメリット
ここでは、不動産クラウドファンディングをするメリットを紹介します。
①1口コミ1万円など少額で始めることができる
不動産投資型クラウドファンディングの一番のメリットと言えるのが、「少額で不動産投資ができる」という点です。
不動産投資は、まずは利回りの良い不動産を購入するところから始まります。通常であれば、不動産を購入するために最低でも数百万円の資金が必要で、銀行からの融資を受ける必要があります。
本業での収入によっては融資が下りず、せっかくの良質不動産を見つけても諦めなくてはなりません。しかし、不動産投資型クラウドファンディングでは高額な自己資金が不要で、1万円といった少額から投資することができます。
②登記などの難しい手続きが不要
不動産を購入すると、不動産業者を仲介として、売主と売買契約を結ぶ必要があります。
売買契約を結んだ後も、不動産の引き渡しのために「決済」や「不動産登記」などの手続きがあり、銀行に出向いたり、司法書士と話し合ったりと何かと時間を取られます。
不動産投資型クラウドファンディングであれば契約をするのは運用会社なので、あなたはお金を投資するだけ。複雑な作業はほとんどありません。
③外部要因を受けずらいので安定性がある
米国の長期金利から始まり、機関投資家の売り、コロナ感染増加、日銀が買い支えないなど、外部要因で株は下がってしまいます。どれだけ企業が頑張っても、どれだけ投資家が分析しても、予想外の理由で損をすることがあるわけです。
それに対して不動産投資型クラウドファンディングでは、賃料さえ入ってくれば大きく損はしません。仮に損失が生じた場合でも、優先劣後方式により運営会社が自己の出資分から損失を負担します。つまり損失額が運営会社の出資額内であれば、元本は減少しません。
このように不動産投資型クラウドファンディングには、投資家が損をしにくいというメリットがあります。
④個人投資できない不動産も扱える
不動産投資型クラウドファンディングでは大型マンションや商業ビル、病院などにも投資することができます。
一般の不動産投資であれば、資金調達のハードルから上記のような珍しい不動産に投資することはできませんよ。
不動産クラウドファンディングに投資するデメリット
一方で、不動産クラウドファンディングをするにはデメリットもあります。
デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
①元本割れ・貸し倒れのリスクがある
投資全体に言えることですが、不動産投資型クラウドファンディングには投資した金額に対して元本割れが起こるリスクがあります。購入した不動産の価値が下がれば、同然家賃も下がり、リターンが減ることも。
ただし、不動産投資型クラウドファンディングには「優先劣後出資」という仕組みがあるので、比較的安全だと言えるでしょう。
②リターンが低い場合もある
不動産投資型クラウドファンディングは少額で始めることができる反面、リターンは通常の不動産投資よりも低いです。
現物の不動産投資は銀行からの融資を受けることができるので、数千万円の金額を使うことで、5%でも数十万円の利益になります。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングは少額で投資をするため、大きく儲けにくい一面があります。
③人気のため出資できない場合も多い
不動産投資型クラウドファンディングは人気がありすぎるため、投資したくてもできない問題があります。
人気のサービスでは募集から1分足らずで応募上限が埋まってしまうことも多々あるため、投資する機会を逃してしまうことも珍しくありません。先着順のクリック合戦が苦手な方は、いつまで経っても投資できないことも考えられるでしょう。
投資できないまま現金で持っている期間は金利がゼロですので、投資効率も落ちてしまいます。
この課題に対して、最近では先着順ではなく抽選方式のサービスも増えてきました。複数のサービスに登録しつつ、抽選でも応募していくことが成功させる秘訣となります。
不動産クラウドファンディングに関するよくある質問【Q&A】
最後に、不動産クラウドファンディングに関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①不動産クラウドファンディングの最大手は?
不動産投資型クラウドファンディングの最大手は、CREALです。
運営会社は、上場企業の「クリアル株式会社」です。CREALは、不動産投資型クラウドファンディングの先駆けのような存在であり、累計調達金額は200億円を突破しました。加えて、累計調達金額は2年連続1位となっております。
絶対と言い切ることは難しいですが、今まで元本割れは0件ですので、比較的安心して投資できますね。
②出資金の元本保証はある?
出資法で出資金元本の保証は禁止されているため、不動産クラウドファンディングは元本割れするリスクが存在します。
ただし、多くの事業者は優先/劣後出資方式を採用し、優先出資者(投資家)のリスクを軽減する仕組みで運営しています。
③不動産特定共同事業法とは?
不動産特定共同事業法とは、不動産クラウドファンディングのような、小口で出資を募り、不動産運営の収益を分配する事業について定めた法律のことです。
事業主の適切な業務の運営および投資家の利益の保護を目的として、1995年4月に施行された法律です。またこの法律により、不動産特定共同事業を行うには主務大臣および各都道府県知事の許可や登録が必要となります。
④出資した後に解約はできない?
出資のルールは業者によっても異なりますが、一度出資が確定したらクーリングオフ期間を除いて、解約をして返金してもらうことは原則できません。
ただし、やむを得ない事由が認められた場合や、事業者側に過失があった場合は途中解約も可能です。
⑤出資金の修正をしたい時は?
利用する業者によっても異なりますが、まずは業者に誤った金額を出資した旨を報告しましょう。
ファンド名と振込金額を把握していれば、相談をすれば対応してくれるケースが多いです。
⑥募集金額を下回ったらどうなる?
募集期限までに募集金額が満額集まらない場合は、事業者が差額を負担するケースと、ファンドが不成立になるケースがあります。
ファンドが不成立になると、出資額は全額返金されます。
⑦利回りが変わる可能性はある?
事業者ごとに異なりますが、募集ファンドごとに表記されている利回りは、基本的には確定している数値ではありません。
出資後に不動産評価額が変動することで、利回りも上下する可能性があります。
⑧出資した物件の所有権は持てる?
不動産クラウドファンディングは通常の不動産投資と異なり、投資対象の物件の所有権を持てる訳ではありません。
所有権や貸借権に関する面倒な手続きを一切することなく、出資をするだけで投資を始めることが出来ます。
⑨複数のファンドに応募した場合の振込はどうなる?
同一のサービスでもファンドごとに振込先が設定されているケースが多いため、別々に対応する必要があります。
実際の振込先については、それぞれのサービス・ファンドの情報を確認してください。
⑩振込手数料の負担は必要?
出資金の振込は投資家が手数料を負担し、配当の振込は事業者が負担するケースが多いです。
こちらも、それぞれのサービス・ファンドの情報を確認する必要があります。
⑪分配金(配当)は源泉徴収の対象になる?
出資金は税金がかかりませんが、配当は源泉徴収の対象になります。(分配金源泉徴収:20.42%)
⑫得た収益は確定申告の対象になる?
分配金は雑所得として扱われて、総合課税の対象となります。
雑所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要となります。
⑬分配金(配当)はどのタイミングで振り込まれる?
運用期間が終了してから1~2か月の間に振り込まれるケースが多いです。
まとめ:不動産クラウドファンディングのリスクは低い!登録して物件をチェック
今回は、おすすめの不動産クラウドファンディングを紹介しました。
不動産クラウドファンディングは投資資金だけ入金すれば、運営会社が不動産の運営収益の配分を行ってくれるので、初めて不動産投資をする人にもおすすめの投資方法です。
もちろん投資なので元本割れするリスクはありますが、複数のクラウドファンディングに投資することでリスクヘッジをすることが出来ます。
まずはサービスに登録をすることから、あなたの不動産投資が始まります。登録は簡単なので、ぜひ登録してどんな案件があるのかチェックしてみてくださいね。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。