こんにちは。ぬの(@the_nunoblog)です。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。


簡単な自己紹介
ソーシャルレンディングは簡単に始めることができ、5%~10%の高い利回りを期待することができる一方で、貸倒れや事業会社の倒産などのリスクもある投資です。
そのため、複数の会社への分散投資が基本となりますが、分散投資先についてもしっかりと信頼ができる会社を選びたいところです。
そこでこの記事では、おすすめのソーシャルレンディングを厳選して紹介します。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)とは?
ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの種類の1つで、出資したい投資家と資金が必要な企業をマッチングするサービスです。融資型クラウドファンディングとも言われます。
ソーシャルレンディングの仕組みは、不特定多数の投資家から資金を集めて、最低成立金額に達した場合に企業に融資を行うというもの。基本的に募集時に想定金利が決められていて、投資家は金利を利益として受け取ります。

おすすめのソーシャルレンディング比較一覧
まず、次章から紹介するおすすめのソーシャルレンディングを一覧にしました。
クリックすると公式サイトに飛べるようにしているので、気になる不動産クラウドファンディングがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。


ソーシャルレンディングおすすめランキング5選【口コミ・評判あり】
融資型・貸付型クラウドファンディングとは、投資家から集めた少額の資金をファンドを通じて大口化し、資金が必要な企業に対し貸付を行う仕組みです。比較的安定したリターンが見込めるので、新しい資産運用の形として個人投資家から注目を集めています。
この章では、数ある融資型・貸付型クラウドファンディングを徹底的に比較し、おすすめの融資型・貸付型クラウドファンディングのみを厳選して紹介します。
※ソーシャルレンディング=融資型クラウドファンディングです。
①AGクラウドファンディング|貸金業で実績があるアイフルグループが運営
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 東証プライム上場のアイフルグループが運営しているため信頼しやすい
- 貸金業での実績が豊富
- 1円からの少額で投資できる
- スマホで最短当日に投資できる
- 法人でも利用可能
『AGクラウドファンディング』は、アイフルグループの傘下であるAGクラウドファンディング株式会社が運営する融資型クラウドファンディングサービスです。
融資型クラウドファンディングとは、ファンドを募集した企業が投資家から集めたお金を元手に事業を行い、返済日までに元金+利息で返済するというソーシャルレンディングの一種です。会員登録後、最短即日でファンドへ投資することが可能です。
最低投資金額1円からスタートできるので、自己資金が少なく投資自体が初めての方でも取り組みやすい点が最大の魅力です。
AGクラウドファンディングは、スマホで認証できるシステムを導入しているので、スマホで会員登録や本人確認を済ませることができます。
一般的なソーシャルレンディングサービスにおいては、本人確認に時間がかかり、最低でも翌日以降じゃないと投資できないケースが多いので、最短即日で投資できるのは嬉しいポイントです。
AGクラウドファンディングはこんな人におすすめ
- 運営元が信頼できるソーシャルレンディングを利用したい方
- ローリスクミドルリターンの投資先を探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い案件に投資したい
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 安定した利回りを確保したい
AGクラウドファンディングの基本情報
運営会社 | AGクラウドファンディング株式会社 |
想定利回り | 0.92%〜6% |
最低投資金額 | 1円 |
運用期間 |
6ヶ月〜18ヶ月 |
実績総数 | 20件以上 |
メリット | 東証プライム上場のアイフルグループが運営しているため信頼しやすい 貸金業での実績が豊富 1円からの少額で投資できる スマホで最短当日に投資できる 法人でも利用可能 |
デメリット | 元本割れを起こすリスクがある 途中解約できない 利回りが低い案件もある |
AGクラウドファンディングの口コミ・評判
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AGクラウドファンディングの評判は?口コミ・元本割れのリスクを評価
②クラウドクレジット|新興国のベンチャー企業に投資できる
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 最低1万円からの少額で投資できる
- 投資した後は何もしなくて良い
- 世界各国のファンドを取り扱っており社会貢献ができる
- 4%〜12%程度の高い利回り
- 運営会社の信頼性が高い
『クラウドクレジット』は、海外投資案件に特化したソーシャルレンディングサービスで、新興国のベンチャー企業にソーシャルレンディングの仕組みを用いて投資できます。
1万円からの少額で投資をスタートでき、想定利回りは4%〜9.3%とかなり高い水準です。外貨建ての案件にも投資できます。
クラウドクレジットでは、単なる貸付け事業に留まらず、社会的な課題解決を行う企業への融資を積極的に行う社会インパクト投資という取り組みも行っています。
北南アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・中東など、世界各国のファンドを取り扱っており、円だけでなくドルやユーロなど外貨建ても可能です。
高度経済成長のステージにあり資金需要が高いベンチャー企業への投資案件が多いので、ミドルリスクハイリターンを狙いたい人はぜひチェックしてみてください。
クラウドクレジットはこんな人におすすめ
- ミドルリスクハイリターン(4%〜12%)の投資先を探している
- 新興国のベンチャー企業に投資したい
- 外貨建てのファンドに投資したい
- 一口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
クラウドクレジットの基本情報
運営会社 | クラウドクレジット株式会社 |
想定利回り | 4%〜9.3% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
7ヶ月〜19ヶ月 |
実績総数 | 5万名 |
メリット | 最低1万円からの少額で投資できる 投資した後は何もしなくて良い 世界各国のファンドを取り扱っており社会貢献ができる 4%〜12%程度の高い利回り 運営会社の信頼性が高い |
デメリット | 外貨建てのファンドは為替の影響を受ける可能性がある 預託金の預かり期間が決まっている 元本割れを起こすリスクがある |
クラウドクレジットの口コミ・評判
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クラウドクレジットの評判は?口コミ・運用実績・貸し倒れのリスクを評価
③バンカーズ|多彩なテーマでファンドを選べ5段階評価でリスクを開示
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円からの少額で投資できる
- セイムボート方式を採用している
- 予定分配率は2%~5%
- 融資経験が豊富
- 融資先の情報を公開している
『バンカーズ』は2020年にサービスを開始し、リリースからわずか4ヶ月で累積募集金額1億3,800万円に到達するなど非常に注目が集まっているソーシャルレンディングサービスです。
バンカーズの経営陣には著名な証券会社や銀行出身者が多く、多彩なテーマでファンドを選べたり、5段階評価でリスクを開示している点が好評です。
最低投資金額1万円からスタートできるので、自己資金が少なく投資自体が初めての方でも取り組みやすい点が最大の魅力です。最短8分で口座開設の申し込みが完了し、本登録後3営業日で投資をスタートできます。
また、他のソーシャルレンディングサービスの中には投資先の情報を開示していないケースが多いですが、バンカーズでは融資先の過去の不渡り歴なども公開しており、安心して投資を行うことができます。
バンカーズはこんな人におすすめ
- ローリスクミドルリターン(1.8%〜6%)の投資先を探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い案件に投資したい
- 不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 安定した利回りを確保したい
バンカーズの基本情報
運営会社 | 株式会社バンカーズ |
想定利回り | 1.86%〜6% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
6ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 100件以上 |
メリット | 1口1万円からの少額で投資できる セイムボート方式を採用している 予定分配率は2%~5% 融資経験が豊富 融資先の情報を公開している |
デメリット | 元本割れを起こすリスクがある 途中解約できない 入出金手数料が投資家負担 |
バンカーズの口コミ・評判
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バンカーズの評判は怪しい?口コミ・運用実績・貸し倒れのリスクを評価
④LENDEX(レンデックス)|不動産・医療関連ファンドに強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 2万円からの少額で投資できる
- 6.5%〜10%程度の高い利回り
- 東急リバブルの査定結果を利用している
- 担保や保証が付いているファンドが多い
- 貸し倒れ(延滞や遅延)を起こしたことがない
『レンデックス』は、主に不動産関連のファンドを取り扱うソーシャルレンディングサービスです。1年以内の短期投資が中心であり、2万円からの少額で投資をスタートできます。
口座開設・維持手数料は無料で、利息は毎月分配される仕組みになっています。最近では、総合格闘技イベント「RIZIN」の運営資金を集めるためのファンドも扱っており、たった20秒で募集金額に到達してSNSで話題になりました。
レンデックスでは現在まで、約700件のファンドで投資の募集を行っており、貸し倒れや返済遅延などのトラブルは一度も発生していません。
ちなみに、不動産評価額の査定は大手の東急リバブルに依頼しています。外部に依頼すれば透明性が高められますし、誤った評価がでる可能性は非常に低いです。
しかも東急リバブルは不動産のプロ。そこが出した評価額ならば信頼できないわけがありません。不動産評価額を自社と他社でダブルチェックしているのは大きなメリットだと思います。
LENDEX(レンデックス)はこんな人におすすめ
- 2万円の少額から実験的にソーシャルレンディングを利用したい
- ローリスクミドルリターン(6.5%〜10%)の投資先を探している
- 投資先企業の情報が公開されているファンドに投資したい
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 安定した利回りを確保したい
LENDEX(レンデックス)の基本情報
運営会社 | 株式会社LENDEX |
想定利回り | 6.5%〜10% |
最低投資金額 | 2万円 |
運用期間 |
8ヵ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 約700件 |
メリット | 2万円からの少額で投資できる 6.5%〜10%程度の高い利回り 東急リバブルの査定結果を利用している 利息が毎月分配される 担保や保証が付いているファンドが多い 貸し倒れ(延滞や遅延)を起こしたことがない マネーフォワードMEと連携開始 |
デメリット | 倍率が高く応募できないことも 利益がでるとは限らない 運営企業が上場していない |
LENDEX(レンデックス)の口コミ・評判
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LENDEX(レンデックス)の評判は?口コミ・危ない・貸し倒れリスクを評価
⑤クラウドバンク|融資型クラウドファンディング応募総額が業界トップクラス
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1,000円から取引可能な金取引サービスも提供
- 幅広いジャンルのファンドに分散投資できる
- 審査や担保などリスク対策が図られている
- サービス開始後の元本回収率100%
- 利回りの水準は5%~7%
『クラウドバンク』は、2013年にサービスが開始された融資型クラウドファンディングです。ソーシャルレンディング事業者の中でも運営実績が長く、取り扱いファンド数などの点において大きなアドバンテージがあります。
幅広いファンドに投資することが可能で、厳正な審査に通過したファンドのみ公開されているので安心して投資を行えます。
実績平均利回りは5.8%と安定したリターンを期待できますし、1万円からの少額で投資をスタートできるので、自己資金が少ない方にもおすすめです。
一般的なソーシャルレンディングサービスにおいては、特定ジャンルのファンドだけを取り扱っているケースが多いですが、クラウドバンクでは不動産事業や太陽光発電、バイオマス、中小企業支援など様々な投資ファンドを取り扱っています。
リスクを分散したい方にはクラウドバンクはおすすめですよ。
クラウドバンクはこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- ローリスクミドルリターン(5.8%)の投資先を探している
- 運営元が信用できるソーシャルレンディングを探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い案件に投資したい
- 元本割れのリスクが低い投資商品を探している
クラウドバンクの基本情報
運営会社 | 日本クラウド証券株式会社 |
想定利回り | 5.8% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
5ヶ月〜25ヶ月 |
応募総額 | 2,000億円以上 |
メリット | 1口1万円からの少額で投資できる 1000円から取引可能な金取引サービスも提供 幅広いジャンルのファンドに分散投資できる 審査や担保などリスク対策が図られている サービス開始後の元本回収率100% 利回りの水準は5%~7% |
デメリット | 元本割れを起こすリスクがある 途中解約や売却ができない 予定より早めに償還されることがある |
クラウドバンクの口コミ・評判
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クラウドバンクの評判は?口コミ・運用実績・元本割れのリスクを評価
以上、融資型クラウドファンディングでした。
株式投資型クラウドファンディングおすすめ2選【口コミ・評判あり】
株式投資型クラウドファンディングとは、個人投資家から資金を募り、ベンチャー企業のような非上場企業の株式に投資する仕組みのことです。投資家は出資の見返りとして、株式や配当、株主優待などのリターンを得られます。
この章では、数ある株式投資型クラウドファンディングを徹底的に比較し、おすすめの株式投資型クラウドファンディングのみを厳選して紹介します。
①ファンディーノ|国内シェアNo1の株式投資型クラウドファンディング
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 新株予約権を購入できる
- イグジットによるリターンが期待できる
- 少額投資・分散投資が可能
- エンジェル税制による優遇措置がある
- 未上場株をオンラインで売買できる「ファンディーノマーケット」
『ファンディーノ』は、10万円から未上場のベンチャー企業に投資できる国内シェアNo1の株式投資型クラウドファンディングです。2017年にサービスをローンチし、現在ではユーザー数12万人以上、累計成約額は90億円を超えています。
幅広い業種のベンチャー企業に投資することが可能で、ヘルスケア・システム開発・ファッション・広告・AI・食品・バイオ・スポーツなどジャンルは多岐にわたります。
ファンディーノの投資回収事例を見ると、投資回収までの期間は約1年半〜3年弱の案件が多く、リターンは1.1倍〜10.4倍とかなり幅広いです。
投資先の企業が株式公開(IPO)や売却(M&A)に至った場合、数倍〜数十倍の大きなリターンが得られるのもファンディーノの魅力です。
ファンディーノはこんな人におすすめ
- 社会貢献や社会課題の解決を目指す企業や案件を応援したい人
- ベンチャー企業に投資をして大きなリターンを得たい人
- 少額から投資をしたい人
- 安定した利回りを確保したい
- リスクをしっかり理解した上で投資を進められる人
ファンディーノの基本情報
運営会社 | 株式会社FUNDINNO |
想定利回り | 3%〜5% |
最低投資金額 | 10万円 |
累計成約額 | 約90億円 |
実績総数 | 290件 |
メリット | All-or-Nothing方式の採用 新株予約権を購入できる イグジットによるリターンが期待できる 少額投資・分散投資が可能 エンジェル税制による優遇措置がある 未上場株をオンラインで売買できる「ファンディーノマーケット」 |
デメリット | 流動性や換金性が低い 上場企業への投資と比べるとリスクが高い 投資額に制限が設けられている |
ファンディーノの口コミ・評判
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ファンディーノの評判は?口コミ・失敗のリスク・運用実績を評価
②イークラウド|将来性のあるベンチャー企業にエンジェル投資が可能
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- ベンチャーキャピタルの経験を生かした運営
- 大和証券グループと連携した事業運営
- 未上場ベンチャーに投資できる
- 株主優待がもらえることも
- エンジェル税制の適用を受けられる
『イークラウド』は、2020年にサービスをローンチしたばかりの比較的新しい株式投資型クラウドファンディングサービスです。
株式投資型クラウドファンディングとは、個人投資家から資金を募り、ベンチャー企業のような非上場企業の株式に投資する仕組みのことです。投資家は出資の見返りとして、株式や配当、株主優待などのリターンを得られます。
将来性のあるベンチャー企業に最低投資金額10万円から投資をスタートできるので、エンジェル投資家としての一歩を踏み出したい方におすすめです。
投資先の企業が株式公開(IPO)や売却(M&A)に至った場合、数倍〜数百倍の大きなリターンが得られるのも株式投資型クラウドファンディングの魅力です。
イークラウドはこんな人におすすめ
- 未上場のベンチャー企業に投資したい
- エンジェル投資家を目指している
- 株式公開(IPO)や売却(M&A)を目指す企業を応援したい
- ハイリスクハイリターンな投資先を探している
- まとまった余剰資金を用意できる
イークラウドの基本情報
運営会社 | イークラウド株式会社 |
想定利回り | 非公開 |
最低投資金額 | 10万円 |
貸し倒れ件数 | 0件 |
メリット | ベンチャーキャピタルの経験を生かした運営 大和証券グループと連携した事業運営 未上場ベンチャーに投資できる 株主優待がもらえることも エンジェル税制の適用を受けられる |
デメリット | 投資収益を得るまでに時間がかかる 貸し倒れリスクがある イグジットの実績がない |
イークラウドの口コミ・評判
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イークラウドの評判は?口コミからメリット・運用実績・手数料を評価
以上、株式投資型のクラウドファンディングでした。
不動産クラドファンディングおすすめ6選【口コミ・評判あり】
不動産クラウドファンディングとは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を活用して不動産の取得・運営を行います。
ここで得た不動産収益を、投資家に配当することで利益が得られる投資手法です。一般的な不動産投資で発生する修繕や入居者管理などの業務を、クラウドファンディング事業者に任せられるので、時間や自己資金がない方でも手軽に不動産投資を始めることができます。
この章では、数ある不動産クラウドファンディングを徹底的に比較し、おすすめの不動産クラウドファンディングのみを厳選して紹介します。
①CREAL(クリアル)|元本割れがなく規模の大きい不動産案件が魅力
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 優先劣後方式を採用している
- 基本手数料が無料で提供されている
- 年率約4〜5.5%の高い利回り
- 多種多様な大型不動産に投資できる
- 想定通りの利回りで運用できている
『CREAL』は、東証グロース上場企業であるクリアル株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。2018年よりサービスを開始しており、ファンドの累計調達金額は350億円(2023年時点)を突破しています。
年間想定利回りとしては、4〜5.5%程度で募集しており、ミドルリスク・ミドルリターンのファンドが多い印象です。
CREALは、個人では投資することが難しい保育園や宿泊施設、専門学校、一棟マンションなどにも投資できるので、規模の大きい不動産開発に関わってみたい方におすすめです。
CREALで継続的に投資を続ければ、様々な物件に分散投資できるので、投資リスクを抑えることもできます。
CREAL(クリアル)はこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額から投資をしたい
- ローリスクミドルリターン(4〜5.5%)の投資先を探している
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングに参加したい
- 保育園や宿泊施設、専門学校など様々な物件に分散投資したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
CREAL(クリアル)の基本情報
運営会社 | クリアル株式会社 |
想定利回り | 4〜5.5% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
8ヶ月〜18ヶ月 |
実績総数 | 組成ファンド数:60 / 累計調達額:350億円突破 |
メリット | 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 基本手数料が無料で提供されている 年率約4〜5.5%の高い利回り 多種多様な大型不動産に投資できる 想定通りの利回りで運用できている |
デメリット | 競争が激しい案件のため投資できない場合もある 元本割れを起こすリスクがある 途中解約や売却ができない |
CREAL(クリアル)の口コミ・評判
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CREAL(クリアル)の評判は?口コミ・元本割れのリスク・将来性を評価
②Rimple(リンプル)|東京23区の投資用マンションが対象
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 東証プライム上場企業プロパティエージェントが運営
- 1口1万円の少額から投資できる
- 優先劣後方式を採用している
- 投資資金を短期間で回収できる
- 東京23区の投資用マンションが中心で利回り4%~5%前後
『Rimple(リンプル)』は、東証プライム市場に上場しているプロパティエージェントが運営する不動産クラウドファンディングです。
プロパティエージェントは、東京23区を中心としたマンション・アパート開発、販売事業に強みを持つ企業で、本業で培ってきたノウハウをもとに投資案件を厳選しています。
Rimpleで公募されている案件は、秋葉原、新宿、祐天寺など東京23区の投資用マンションが中心で、年間の想定利回りは3%〜5%、運用期間は6ヶ月程度と短期で運用できるファンドが多い印象です。
東京23区の物件は、稼働率が安定しやすく景気に左右されにくいので、ローリスク・ミドルリターンを狙って投資したい方におすすめです。
Rimple(リンプル)はこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額から投資をしたい
- ローリスクミドルリターン(4〜5.5%)の投資先を探している
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングに参加したい
- 保育園や宿泊施設、専門学校など様々な物件に分散投資したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
Rimple(リンプル)の基本情報
運営会社 | プロパティエージェント株式会社 |
想定利回り | 3%〜5% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
6ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 37件 |
メリット | 東証プライム上場企業プロパティエージェントが運営 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 投資資金を短期間で回収できる 東京23区の投資用マンションが中心で利回り4%~5%前後 |
デメリット | 元本割れのリスクがある 途中解約や売却ができない |
Rimple(リンプル)の口コミ・評判
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Rimple(リンプル)の評判は?口コミ・運用実績・元本割れのリスクを評価
③COZUCHI(コヅチ)|年利率4~13%程度のハイリターンを実現
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 実績ある不動産のプロが選んだ物件に投資できる
- 優先劣後方式を採用
- 配当利回りに上限が設定されていない
- 年利率4~13%程度の高い利回り
- 途中解約が可能でいつでも換金できる
『COZUCHI』は、LAETOLI株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
LAETOLI株式会社は、リノベーション事業や不動産買取事業を展開する不動産会社でもあり、その本業のノウハウを生かしてCOZUCHIを運営しています。
賃貸用マンションの案件に加え、数億円規模の大型ファンドを組成することもあり、投資対象となる不動産のバリュエーションが豊富です。
COZUCHIでは、物件の賃料収入や売却想定価格等をきっちりシミュレーションし、優先劣後構造を採用することで、年利率4~13%程度のハイリターンを実現しています。
もし、東京や大阪でRC造の不動産に投資をすると、表面利回りで5%を切ってしまうことがほとんどなので、それと比較するとかなり高い利回りであることが分かります。
ローリスクを実現しながら、リターンはできるだけ大きく設計できている点がCOZUCHIの強みです。
COZUCHI(コヅチ)はこんな人におすすめ
- ローリスクミドルリターン(4〜13%)の投資先を探している
- 不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
- 安定した利回りを確保したい
COZUCHI(コヅチ)の基本情報
運営会社 | LAETOLI株式会社 |
想定利回り | 約4%〜13% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
11.2ヶ月 |
実績総数 | 43件 |
メリット | 実績ある不動産のプロが選んだ物件に投資できる 優先劣後方式を採用 配当利回りに上限が設定されていない 年利率4~13%程度の高い利回り 出資は1万円と少額からできる 途中解約が可能でいつでも換金できる 投資資金を短期間で回収できる |
デメリット | 運営元は非上場企業 元本・分配金の保証は無い(元本割れの可能性) 応募倍率が高いファンドが多い |
COZUCHI(コヅチ)の口コミ・評判
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COZUCHI(コヅチ)の評判は?怪しいという口コミ・元本割れのリスクを評価
④TECROWD(テクラウド)|新興国のオフィスビルやレジデンスへの投資に強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 海外・新興国の不動産を取り扱っている
- 優先劣後方式を採用している
- 平均9.2%以上と利回りが高い
- 為替変動によるリスクに強い
- 手続きはすべてネットで完結
『TECROWD』では、経済発展の著しい新興国のオフィスビルやレジデンス、国内の障がい者を対象とした集合住宅を取り扱っています。新興国では著しい経済成長が見られるので、市場成長や高い配当が期待できます。
ファンドの対象となる不動産は、運営会社であるTECRA株式会社が建設・監修を担っており、新興国の富裕層向け高級住宅や複合商業型オフィスビルが主で、利回りの高いファンドが多いです。
海外の不動産に投資するデメリットの1つに、不動産の建設や管理が不透明である点が挙げられますが、TECROWDでは建築業や海外開発業を行う日本の運営会社が施工や監修、建設を行うので、高い品質管理が実現できています。
TECROWD(テクラウド)はこんな人におすすめ
- ハイリターンの不動産クラウドファンディングに参加したい
- 新興国の不動産開発案件に参加したい
- 需要が高い国内の障がい者を対象とした集合住宅に投資したい
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングに参加したい
- 不労収入を得たい
TECROWD(テクラウド)の基本情報
運営会社 | TECRA株式会社 |
想定利回り | 7~11% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
4~30ヶ月 |
主な投資先 | マンション / ビル / グループホーム |
メリット | 海外・新興国の不動産を取り扱っている 優先劣後方式を採用している 利回りが高い 為替変動によるリスクに強い |
デメリット | カントリーリスクがある 最低投資額が1口10万円と比較的高い 元本や分配金の保証がない |
TECROWD(テクラウド)の口コミ・評判
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TECROWD(テクラウド)の評判は?口コミ・元本割れのリスクを評価
⑤ダーウィンファンディング|多様性のある不動産ファンドに投資できる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円の少額から投資できる
- 優先劣後方式を採用している
- 多様性のあるファンドに投資できる
- 年利4~7%と利回りが高い
- 運用期間が短いので短期間で回収可能
『ダーウィンファンディング』は、1口1万円から投資できる不動産クラウドファンディングです。第1号ファンドの募集が2022年8月なので、不動産クラウドファンディングとしては後発のサービスとなります。
ダーウィンファンディングでは、新築、中古、一棟建て、オフィス等の不動産の種類を限定せず、幅広い不動産をファンドとして取り扱っています。
運営会社であるダーウィンアセットパートナーズ株式会社は、不動産の販売実績700戸以上という確かな実績があり、幅広いファンドを組成することができています。
ファンドの種類にバリエーションがあるので、分散投資することでリスクを軽減できます。
ダーウィンファンディングはこんな人におすすめ
- 不動産投資に興味がある
- ローリスク・ローリターンのファンドに投資したい
- 一口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- 安定した利回りを確保したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
ダーウィンファンディングの基本情報
運営会社 | ダーウィンアセットパートナーズ株式会社 |
想定利回り | 4.5〜8% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
2ヶ月〜1年半 |
実績総数 | 約10件 |
メリット | 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 多様性のあるファンドに投資できる 年利4~7%と利回りが高い 運用期間が短いので短期間で回収可能 |
デメリット | 元本割れのリスクがある 抽選式なので投資できないこともある 開発型のプロジェクトは運用期間が長い |
ダーウィンファンディングの口コミ・評判
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ダーウィンファンディングの評判は?口コミ・リスク・運用実績を評価
⑥ちょこっと不動産|運用期間が短く短期間で回収が可能
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円の少額から投資できる
- 優先劣後方式を採用している
- 投資家のリスクを低減した対策
- 年利4〜7%程度の高い利回り
- 想定通りの利回りで運用できている
『ちょこっと不動産』は、株式会社良栄が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。運営会社である良栄は、不動産開発・賃貸の分野に強みを持つ不動産会社で、用地取得から企画・設計・施工まで一貫して行っています。
ちょこっと不動産では、レジデンスやオフィスビル、テナントビル、店舗などを投資対象としたファンドを提供しています。運用期間は4ヶ月~12ヶ月と比較的短期間のファンドが多く、短期間で投資回収できる点がメリットです。
不動産クラウドファンディングにおいては、金融機関のローンを活用したレバレッジ効果は得られないものの、1口1万円からの投資が可能であり、少額から手軽に不動産投資を始めることができます。
また、優先劣後方式やマスターリース契約などの仕組みを採用しており、投資リスクを限りなく軽減できています。
ちょこっと不動産はこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額からソーシャルレンディングを利用したい
- ローリスクミドルリターン(4〜7%)の投資先を探している
- 優先劣後システムを採用している不動産クラウドファンディングを探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い投資先を探している
- 安定した利回りを確保したい
ちょこっと不動産の基本情報
運営会社 | 株式会社良栄 |
想定利回り | 約4%〜7% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
4ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 約20件 |
メリット | 1口1万円の少額から投資できる 優先劣後方式を採用している 投資家のリスクを低減した対策 年利4〜7%程度の高い利回り 想定通りの利回りで運用できている |
デメリット | 出資金が元本割れを起こすリスクがある 運用実績が浅い 審査に通らないと利用できない |
ちょこっと不動産の口コミ・評判
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ちょこっと不動産の評判は?口コミ・運用実績・想定利回りを評価
以上、おすすめの不動産クラウドファンディングでした。
不動産クラウドファンディングに関しては、下記の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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不動産クラウドファンディングおすすめ比較ランキング12選【口コミ・評判あり】
ソーシャルレンディングの選び方のポイント
ここでは、ソーシャルレンディングを選ぶポイントを解説します。
①ファンドの種類と数(応募しやすいか)
先着順、もしくは抽選で対応しているソーシャルレンディングですが、近年非常に注目を集めているため、人気のファンドであれば募集開始から1分以内で募集を締め切るファンドも存在します。
ソーシャルレンディングに関するネガティブな口コミのほとんどは、「何回応募しても落選してしまう」「クリック合戦になってしまう」といった、ファンドを買いたくても買えないという声です。
また、事前に入金しなければ応募できないファンドも存在しており、投資できなければ多額の資金を眠らせておくことになります。そのため、事前にファンド数を確認しておくことは非常に重要と言えます。
②透明性(信頼性が高いか)
ソーシャルレンディングでファンドに投資する際、投資先の企業が信頼できるかどうかは重要な判断材料になります。一方で、一部のソーシャルレンディング事業者においては、借主となる事業者が匿名であるケースもあります。
借主の企業名や事業内容、返済方式、担保の内容、過去の不渡り歴などの詳細情報を開示しているソーシャルレンディング事業者を選ぶようにしましょう。
③貸し倒れ・元本割れのリスク
投資商品において、元本保証は出資法により禁じられています。ソーシャルレンディングにおいても、投資した案件の企業業績が悪くなると、貸し倒れが起きて損をしてしまうリスクがあります。
貸し倒れを発生させたことがない事業者や、貸し倒れが発生しても元本が守られている不動産担保付き・保証付きファンドを扱っている事業者も存在するので、そういったソーシャルレンディング事業者を選ぶようにしましょう。
ソーシャルレンディングを利用するメリット
ここでは、ソーシャルレンディングを利用するメリットを解説します。
①1万円程度の少額から投資を始められる
まずソーシャルレンディングの大きなメリットの1つとして、少額投資が可能な点が挙げられます。
案件にもよりますが、概ね1万円程度から投資できるものが多く、余剰資金10万円をいくつかの案件に分散投資したり、手持ち資金があまりないときはとりあえず1万円だけ投資して様子を見たりなど、それぞれの目的に応じた投資スタイルが可能になります。
賃貸経営などの不動産投資であれば、初期費用が数百万〜数千万円に及ぶ場合もあります。必要経費を抑えることで、万一失敗したときのリスクも軽減することにつながります。
投資経験が浅い人や、まとまった元手の用意が難しい人でも気軽に投資を始められるのがソーシャルレンディングの特徴です。
②高い利回りの案件が多い
ソーシャルレンディングでは比較的、銀行への定期預金や株式投資などに比べて高利回り案件が多いことも魅力の一つです。当然、案件によって差はありますが、一般的に6〜7%程度の水準を期待できます。
株式投資であれば2〜3%となるものが多いことや、マイナス金利時代の現代においてこの水準は非常に高いことがわかります。上場企業の案件であれば年利2%前後のものありますが、未上場企業の案件で不動産担保の有無によっては6〜10%の期待利回りとなる場合もあります。
利回り重視のユーザーでも満足できる案件に出会うことが可能となるでしょう。
③運用中の手間がかからない
仕事や家事で忙しい人でも、不労所得として収益を望めるのもメリットです。
あくまでの貸付金の利息の分配なのでそこまで大きな利益ではありませんが、賃貸経営などのような運用管理もなく、企業への融資・資金の回収などすべて事業者に任せっきりにできるため、まさに「ほったらかし投資」を実現できます。
また、株式投資やFX、REITのような「値動き」を気にする必要もないため、運用期間中は自身の本業に集中することができます。
投資家は、事業者のホームページで投資家登録をして案件申し込みと入金をするだけです。その後、運用期間が満了して返済額(収益)が振り込まれるのを待ちましょう。
④投資額以上の損失は発生しない
ソーシャルレンディング事業者と結ぶ「匿名組合契約」には、投資家の責任を「有限責任」とする決まりがあります。
通常、個人事業主として不動産投資をおこなう場合、投資家の責任は「無限責任」として扱われます。投資物件になんらかの不具合やクライアントとのトラブルなどが発生すると、投資金額全額を失う可能性に加え、賠償請求や将来の営業停止といった事態に陥る恐れもあります。
投資家の責任が有限であるということは、万一投資案件や企業側に問題があった場合でも、投資額以上の損失は発生しないことを意味します。匿名組合契約は、投資家のリスクを最小限に抑えるための働きもしています。
⑤投資のプロでなくてもリターンを得られる
投資家としての経験が浅い人でも、ある程度の案件の見極めができ、経験者と同等のリターンを期待できる点もメリットです。
ほとんどの事業者ホームページでは、各案件の詳細に加え、現時点の出資状況や倍率が確認できます。倍率が高く人気の案件であれば、その企業の可能性を多くの人が感じているということがわかり、投資を成功に導くヒントにできます。
さらにファンドの運営や営業を実施するのは投資家ではなくソーシャルレンディング事業者です。投資家の実績やノウハウが原因で期待できるリターンに差が生じるということはありません。
ソーシャルレンディングを利用するデメリット
一方で、ソーシャルレンディングを利用するデメリットは下記の通りです。
①元本割れ・貸倒れのリスクがある
「元本割れ」とは、出資した元金の一部しか返還されないことをいいます。融資先の法人企業の業績が悪化したり、プロジェクトの進行が想定通りにいかず返済能力が低下したりして、事業者が元金全額を回収できない場合に起こります。
一般的にソーシャルレンディングでは、元本割れは発生する可能性のあるものという条件付きで出資を募るため、事業者は投資家に対して元本保証はしていません。
また、「貸倒れ」とは融資先の企業が倒産などで債務不履行となり、利益どころか出資金が戻ってこない事態をいいます。この場合は事業者が対応してくれるケースもあるようですが、まずはそれも事業者にその余力があればの話です。
ソーシャルレンディング業者の実績・担保や保証内容も事前にしっかりとチェックしておきましょう。
②運用期間中は中途解約できないものが多い
中途解約できない点もソーシャルレンディングの「手軽に利用できる」という性質に相反するデメリットです。
運用期間が満期となるまで出資したお金はロックされ、投資家の都合で自由に解約できない仕組みとなっています。
急に資金が必要になった際に困らぬよう、ソーシャルレンディングでの出資は余剰資金のみで運用することが大切です。またなるべく短期間のプロジェクトなどに複数小口投資をして、返済時期をずらしておくのも良い方法でしょう。
③人気のため申し込まない可能性もある
ソーシャルレンディングの人気は日々上がってきています。
人気のファンドが募集を開始すると、投資家からのアクセスが殺到するクリック合戦となる場合があります。そのため、公平性を保つための対策として、案件によって「先着」「抽選」の両方を募集方法として設定している事業者もあります。
しかし需要の高い案件の抽選では倍率が高くなり、なかなか当選できないケースも増えています。せっかく投資家登録をしても、実際には案件への申し込みができず、資金の活用ができないという場合もあります。
ソーシャルレンディングは危ないと言われる理由
最後に、「ソーシャルレンディングは危ない」という意見が一部で散見されますので、この点に触れておきたいと思います。
投資商品において、元本保証は出資法により禁じられています。ソーシャルレンディングにおいても、投資案件の業績が悪くなると、貸し倒れが起きてしまうリスクがあります。
ソーシャルレンディングに限らず、株式投資や投資信託などの金融商品は元本割れのリスクがつきものであり、それらの金融商品と比較すると、多くのファンドで担保が設定されているソーシャルレンディングのリスクはかなり限定的です。
また、ソーシャルレンディングは一度投資をすると運用期間が満了するまで解約できず、資金を引き出すことができません。もし、投資案件の業績が悪化してしまっても、期間中は運用し続けなければなりません。
そのため、ソーシャルレンディングで投資する際は、投資先企業の事業内容や返済方式、返済原資、担保の内容、過去の不渡り歴などをしっかり確認しておき、余剰資金で投資を行うようにしましょう。
まとめ:ソーシャルレンディングに登録して案件をチェックしてみよう
今回は、今注目されつつるソーシャルレンディングを紹介しました。
ソーシャルレンディングはまだまだ日の浅い投資領域ですので、信頼できる会社で投資を始めることが大切です。これからソーシャルレンディング投資を始めたいという方は、まずは今回紹介したサービスを検討されてみると良いでしょう。
今回紹介したおすすめサービスのなかでもリスクとリターンのバランスはさまざまで、融資元本回収率100%・想定利回り通りの利益を上げる堅実なタイプもあれば、融資先の応援・社会貢献の意味合いが強いものまで選択肢は豊富にあります。
リスクをより軽減して安定的に収益を上げるため、複数のサービスやファンドへ分散投資するのも良い方法です。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。