こんにちは。ぬの(@the_nunoblog)です。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。


簡単な自己紹介
フリーランスとして独立、法人を作って企業した時に1つの収入だけに頼っているのは危険です。僕も実際独立当初に運営しているサイトがGoogleのコアアップデートにより吹っ飛び大変なことになった経験があります。
なので、本業とは別で安定したな収入源を確保することは、フリーランスまたは起業家として生きていき上では重要です。
そこでおすすめなのが不動産投資です。僕は5年間不動産会社で投資家やファンド相手に営業をしてきたので、不動産投資に関しては知識が豊富です。
不動産に特化したクラウドファンディングは少額から不動産投資できるサービスとして人気を集めています。ですが、「OwnersBook(オーナーズブック)で投資したいけど、不動産投資ってよく分からない」と躊躇している方もいるかもしれません。
そこで今回は、利用者の口コミ調査と僕の不動産会社で得た知識をもとに、OwnersBook(オーナーズブック)の評判について、徹底解説していきます。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
OwnersBook(オーナーズブック)とはどんな不動産クラウドファンディング?
まずは、OwnersBook(オーナーズブック)の基本情報から見ていきましょう。
ちなみに、ソーシャルレンディングとはお金を借りたい人と貸したい人をネット上で結び付けるサービスのことです。
融資型クラウドファンディングとも呼ばれ、ネット上で不特定多数の人から資金を集めるクラウドファンディングの一種です。
OwnersBook(オーナーズブック)の基本情報
運営会社 | ロードスターインベストメンツ株式会社 |
想定利回り | 3%〜5% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
3ヶ月〜25ヶ月 |
実績総数 | 274件 |
メリット | 上場企業が運営していて安心 株主優待で優先枠がもらえる 手数料が安い 3%~5%の利回りが期待できる 2種類の案件タイプがある 1口1万円から少額で投資可能 |
デメリット | 貸し倒れリスクがある 解約・譲渡ができない 配当・出資金返還の遅滞や期限前弁済の可能性がある |
※2023年8月時点
OwnersBook(オーナーズブック)の投資案件の特徴
『OwnersBook』は、日本の不動産クラウドファンディングにおいて最も早くサービスを開始した内の1社です。2014年9月からサービスを開始しており、2023年時点で以下のような実績を誇ります。
2023年時点の実績
- 累計投資額390億円突破
- 会員数が35,000名突破
- 投資リピート率は約8割
OwnersBookの参加方法には、主に貸付型とエクイティ型の2タイプあります。貸付型は、クラウドファンディングで集めた資金を、融資を受けたい企業へ不動産を担保にとって融資する方法です。
エクイティ型は、クラウドファンディングで集めた資金で不動産信託受益権を購入します。投資家は、賃料収入や不動産信託受益権の売却による売却益を配当として受け取れます。
年間想定利回りとしては、3~5%程度で募集しており、ローリスク・ローリターンのファンドが多い印象です。

OwnersBook(オーナーズブック)の評判から分かったメリット
基本情報を抑えていただいたところで、OwnersBook(オーナーズブック)の魅力をさらに深堀していきます。
他社と比較した時のOwnersBook(オーナーズブック)のメリットを紹介します。
①上場企業が運営していて安心
オーナーズブックの運営元であるロードスターインベストメンツの100%親会社は、ロードスターキャピタル株式会社です。
ロードスターキャピタル株式会社は2012年に開業した総合不動産会社で、2017年には東証マザーズに上場しています。投資運用業や金融商品取引業など幅広い免許や登録を受けた会社で、不動産投資・運営など豊富な知識・経験を有しています。
オーナーズブックの案件も、不動産投資・運営のプロが厳選した物件を提供しています。
②株主優待で優先枠がもらえる
ロードスターキャピタル株式会社(3482)の株主になると、株主優待として優先投資枠がもらえるというメリットもあります。
優先投資枠をもらえると、一般の投資家よりも優先的に投資できます。オーナーズブックの募集案件は人気があるため、先着・抽選ともになかなか当たらないというケースも多いので、これは嬉しい特典ですね。
以下の条件に当てはまる株主は、株主優待投資枠(貸付型案件・エクイティ型案件の一部投資枠)をもらえます。
株主優待を享受できる条件
- 1,000株以上を6ヵ月以上継続保有
- 優待基準日(6月30日及び12月31日)の株主名簿に記載または記録された株主
③手数料が安い
オーナーズブックの手数料は以下の通りです。
会員登録にかかる費用 | 無料 |
投資口座開設にかかる費用 | 無料 |
投資口座管理にかかる費用 | 無料 |
投資案件取引にかかる費用 | 無料 |
投資口座への入金(お客様口座 → 投資口座) | 自己負担 |
払戻にかかる費用(投資口座 → お客様口座) | 330円(税込) |
会員登録・口座開設・口座維持・取引手数料が無料なので、余計なコストを掛けずに投資できます。
④3%~5%の利回りが期待できる
ソーシャルレンディングにおいて、運営者における案件の目利き力は重要です。
OwnersBookの運営会社は、不動産投資領域において高い専門性を有するプロ集団です。OwnersBookでは3ヶ月に一度利益配当を行っており、定期預金や個人向け国債と比較すると高いリターンが見込めます。
また、OwnersBookの貸付型案件においては、100%不動産担保を設定しており、債務不履行が発生した際の債権回収の手段を確保しています。
⑤2種類の案件タイプがある
前述の通り、OwnersBookの参加方法には、主に貸付型とエクイティ型の2タイプあります。
貸付型は、クラウドファンディングで集めた資金を、融資を受けたい企業へ不動産を担保にとって融資する方法です。投資家は融資に対する利息及び元本をOwnersBookから、配当及び出資金返還として受け取れます。最低投資額は1万円からで、全案件不動産担保付きです。
エクイティ型は、クラウドファンディングで集めた資金で、単数または複数の特別目的会社を経由して、不動産信託受益権や出資持分等を取得します。投資家は、賃料収入や不動産信託受益権の売却による売却益を配当として受け取れます。
⑥1口1万円から少額で投資可能
OwnersBookでは、1口1万円から不動産投資をスタートさせることができます。
一般的に、不動産投資を始めるには自己資金で数百万円〜数千万円、銀行の借入なども含めると1億円以上の資金が必要となります。
一方で、OwnersBookでは1万円から不動産投資に携われるので、初心者や自己資金が少ない方でも気軽に不動産投資をスタートできます。
OwnersBook(オーナーズブック)の評判から分かったデメリット
前章ではメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。
本章ではデメリットも紹介するので、しっかりと把握しておきましょう。
①貸し倒れリスクがある
貸し倒れとは、貸したお金が倒産などの理由で回収できないことです。
オーナーズブックに限らずソーシャルレンディングでは、融資先の企業が倒産すれば融資したお金が返ってこない可能性があります。
ただし、貸し倒れ対策としてオーナーズブックでは全案件で不動産に担保設定をしています。何らかの理由で融資先が返済できない状況になった時、担保にした不動産を売却して融資したお金を回収できるようにしているのです。
また、不動産のプロが担保物件を厳選している点も、貸し倒れリスク対策につながっています。
②解約・譲渡ができない
これはOwnersBookだけでなく、他の不動産クラウドファンディングでも言えることですが、原則ファンド成立から運用期間終了までは途中解約することはできません。
第三者への譲渡も不可であり、貸付先から元本が返済されるまで投資家には出資金は戻りません。
途中で資金が必要となっても、持分を売却して現金化することはできないので、余裕資金で投資することをおすすめします。
③配当・出資金返還の遅滞や期限前弁済の可能性がある
貸付先企業の財務状況・信用状況等の影響で、配当や出資金返還が遅滞する場合があります。
また、予定されていた最終弁済日前に弁済が実行されることで、貸付実行時点で予定されていた利子の総額を下回る可能性もあります。
もし、この点が心配な場合は『みんなで大家さん』や『TECROWD』の2社はおすすめです。他の不動産クラウドファンディングと比較すると、運用実績が豊富で比較的安定したリターンが見込めます。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
OwnersBook(オーナーズブック)の評判は?【口コミを徹底レビュー】
前章では、OwnersBook(オーナーズブック)のメリット・デメリットを紹介しました。
本章では、その内容を踏まえて実際の受講者の声を見ていきましょう。
良い口コミ・評判
まずは、良い口コミ・評判を紹介します。
良い口コミ:評判①:1万円から始めることができる
「オーナーズブック」のメリットは、1万円から始めることができるところにあります。そして、不動産案件に投資することで配当を受け取れるとることができます。また、短期間から長期間に渡って幅広くあるので、ニーズ合わせて投資することができるところもメリットです。
さらに案件の詳細な情報を掲載してくれていますので、投資するかどうかの判断材料が沢山あるといった点もメリットです。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
良い口コミ:評判②:比較的安定した投資だと感じた
OwnersBookで1万円投資したのが、クラウドファンディングを始めるきっかけでした。
その後も運用を続けてきましたが、景気にはそれほど左右されず、比較的安定した投資だと感じています。OwnersBookで投資を始めて良かったです。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
良い口コミ:評判③:案件について詳細まで説明されている
案件について詳細まで説明されているので、(結果的に投資しなかったとしても)考えるきっかけをもらえており、勉強にもなっている。投資自体の結果以外はそこを好意的に感じています。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
良い口コミ:評判④:1案件の貸付期間が長めなので、ある程度放置できる
1案件の貸付期間が長めなので、ある程度放置できるところが良いと思う。他の事業者で見かける6か月前後の案件は、多少利回りが良くても資金が遊んでしまう期間が増えるので。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
OwnersBookのポジティブな評判で多かったのは「景気に左右されず安定した投資ができる」「ある程度放置できるところが良い」という口コミでした。
悪い口コミ・評判
一方で、悪い口コミ・評判には下記のようなものがありました。
悪い口コミ・評判①:途中解約をすることができない
投資する側の都合によって途中解約をすることができないところがデメリットになります。運用期間中は資金が拘束されてしまうので、運用期間が長い案件に投資してしまうとそれだけ資金の拘束が長くなってしまいます。
また「オーナーズブック」では貸付型の場合には全ての不動産担保付きの案件になっていることもあってそれだけリスクを抑えられますが、その分貸付型タイプの予定年利回りが3%から5%程度と予定年利回り自体は低めになってしまうのがデメリットです。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
悪い口コミ・評判②:出金に手数料がかかる
出金の際の手数料を無料にしてほしい。出金に手数料がかかるため、比較的大きな金額から運用しないと、出金しづらく感じるため、投資を躊躇してしまいます。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
悪い口コミ・評判③:投資したくてもアクセスが集中して繋がらないことがある
先着順ですと、投資したくてもアクセスが集中して繋がらないまま満額達成してしまい投資ができなかった等の場合があります。
投資時間も人それぞれだと思いますので、案件の出た初日は限度額や時間である程度区切る等して頂ければ、より投資できる方が増えると思います。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
以上、OwnersBookの口コミ・評判でした。
OwnersBookの口コミ・評判を紹介しましたが、百聞は一見に如かずです。登録するだけなら無料なので、ぜひ気軽に登録して無料相談・カウンセリングだけでも受けてみてくださいね。
OwnersBook(オーナーズブック)がおすすめな人・向いている人
以上の内容を踏まえ、OwnersBook(オーナーズブック)がどんな人におすすめかをまとめます。
以上が、OwnersBook(オーナーズブック)がおすすめな人です。
上記の中で一つでも当てはまる方は、OwnersBook(オーナーズブック)はおすすめですよ。
登録は無料でできるので、とりあえず登録してくだけ損はないと思いますよ。
OwnersBook(オーナーズブック)の始め方【登録~投資まで】
ここまで読んでいただき、OwnersBook(オーナーズブック)が少しでも気になる人は、ぜひ気軽に登録してみてください。
登録から利用開始までの流れをまとめると、次の通りです。
step
1投資家登録~口座開設
まずは、投資家登録をします。
公式サイトで「会員登録」を選択し、メールアドレスを登録します。その後、マイページにて氏名や住所・銀行口座などの情報を入力し、本人確認することで投資家登録が完了します。
本人確認後、運営会社の審査を通れば手続き完了です。
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2入金
投資家登録が完了したら、指定の口座に入金します。
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3物件を探して応募
入金後は、投資したい物件を探して応募しましょう。
「応募中」の案件であれば、いつでも応募できます。案件ごとに事業内容や応募金額などが提示されているので、内容をしっかり確認したうえで応募することが大切です。
OwnersBook(オーナーズブック)に関するよくある質問【Q&A】
最後に、OwnersBook(オーナーズブック)に関するよくある質問をまとめましたので、参考にしてみてください。
①中途解約して換金できる?
Ownersbookでは中途解約に対応していません。
ファンドの満期になるまで待つ必要があります。
②返済が遅延したファンドは大丈夫?
返済が遅延しているファンドは「大阪市中央区ホテル素地第1号第1回」です。2023年8月時点ではまだ収益不動産の売却に至っていません。
ただ、これまでに6回ほど公式サイトにて近況報告をおこなっています。現段階では確実に大丈夫とは言い切れませんが、進捗があり次第、報告している姿勢は評価できます。
投資家にとっては心配な情報ですが、続報を待つしかありません。
③法人口座の登録は可能?
Ownersbookは法人でも口座登録ができます。
「法人会員のお申込」に担当者名や会社名などを入力して送信してください。のちほど、法人口座の開設に必要な申込書がメールで送られてきます。
④20万円も分配金を受け取っていない場合、確定申告はしなくてもよい?
Ownersbookで税引前の分配金が20万円をこえていなくても、そのほかの雑所得と合算して20万円をこえると確定申告が必要になります。
Ownersbookで受け取る分配金は雑所得に分類されます。雑所得に該当する所得はすべて合算して判断されるため、記録をとっておくとよいでしょう。不明な点は所轄の税務署や税理士に相談してください。
「年間取引報告書」は確定申告の書類として利用できます。毎年1月末頃をめどに発行される予定です。なお、年間取引報告書が発行されると登録しているメールアドレスに「【Ownersbook】取引残高報告書」という件名でメールが届きます。
⑤振り込んだ出資金はいつ反映される?
振り込んだ出資金はすぐに反映されるわけではありません。入金確認処理は毎日数回ほど行っていますが、即時入金ではない点に注意してください。
また登録名義と異なる人物からの振り込みや、登録名義以外に文字や数字があやまって入力されている場合などは、入金の遅れや受付自体ができないことも考えられます。
入力内容をしっかりと確認したのち、振り込みをおこなってください。
(参考:公式サイト)
まとめ:OwnersBook(オーナーズブック)で少額から不動産投資を始めてみよう
今回は、OwnersBookの口コミ・評判を紹介しました。
Ownersbookは2014年に日本国内で初めて不動産特化型クラウドファンディング事業をはじめました。良い口コミが多く投稿されており、Ownersbookの人気の高さが伝わりました。ただ、出金手数料がかかる点に不満をもっている方がいたので、改善されるとさらに高評価になりそうですね。
Ownersbookは上場企業の子会社が運営しており、ある程度信頼ができるでしょう。さらに取り扱っているファンドは2種類あり、自分の投資方針に合わせて選択できる点も魅力的です。
しかし元本は保証されていない点には注意してください。新規ファンドが定期的に組成されており、募集総額も高いため投資できるチャンスが多いOwnersbook。
少額から不動産投資をしたい方は、Ownersbookをチェックしてみるとよいでしょう。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。