こんにちは。ぬの(@the_nunoblog)です。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。


簡単な自己紹介
ソーシャルレンディングは簡単に始めることができ、5%~10%の高い利回りを期待することができる一方で、貸倒れや事業会社の倒産などのリスクもある投資です。
そのため、複数の会社への分散投資が基本となりますが、分散投資先についてもしっかりと信頼ができる会社を選びたいところです。
そこでこの記事では、ソーシャルレンディングのリスクや対策方法を紹介します。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)とは?
ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの種類の1つで、出資したい投資家と資金が必要な企業をマッチングするサービスです。融資型クラウドファンディングとも言われます。
ソーシャルレンディングの仕組みは、不特定多数の投資家から資金を集めて、最低成立金額に達した場合に企業に融資を行うというもの。基本的に募集時に想定金利が決められていて、投資家は金利を利益として受け取ります。

ソーシャルレンディングは危ない?貸し倒れリスクや失敗する可能性5つ
ソーシャルレンディングは危ないと言われます。ここでは、ソーシャルレンディングのリスクや失敗の可能性を紹介します。
①元本割れ・貸倒れのリスクがある
「元本割れ」とは、出資した元金の一部しか返還されないことをいいます。融資先の法人企業の業績が悪化したり、プロジェクトの進行が想定通りにいかず返済能力が低下したりして、事業者が元金全額を回収できない場合に起こります。
一般的にソーシャルレンディングでは、元本割れは発生する可能性のあるものという条件付きで出資を募るため、事業者は投資家に対して元本保証はしていません。
また、「貸倒れ」とは融資先の企業が倒産などで債務不履行となり、利益どころか出資金が戻ってこない事態をいいます。この場合は事業者が対応してくれるケースもあるようですが、まずはそれも事業者にその余力があればの話です。
ソーシャルレンディング業者の実績・担保や保証内容も事前にしっかりとチェックしておきましょう。
②短期間で回収できないので資金ショートする可能性も
ソーシャルレンディングの運用期間は、短くても3ヶ月、長いと2年ほどになる案件もあります。
一方で株式投資や投資信託では、投資家が売りたいと思えば数日で現金化できるでしょう。また、ソーシャルレンディングでは基本的に運用期間中の解約はできないため、資金拘束される期間が長いのです。

③競争倍率が高く募集がすぐ終了しやすい
ソーシャルレンディングの人気は日々上がってきています。
人気のファンドが募集を開始すると、投資家からのアクセスが殺到するクリック合戦となる場合があります。そのため、公平性を保つための対策として、案件によって「先着」「抽選」の両方を募集方法として設定している事業者もあります。
しかし需要の高い案件の抽選では倍率が高くなり、なかなか当選できないケースも増えています。せっかく投資家登録をしても、実際には案件への申し込みができず、資金の活用ができないという場合もあります。
④早期償還になる可能性がある
早期償還とは予定された満期日よりも貸付資金の返済が早く行われることを指します。
ソーシャルレンディングには早期償還になると、早く返済してもらえ貸し倒れのリスクを下げられる可能性もあります。
リスクが減ることは良いことですが、想定していた配当金よりも少なくなったり、新たに投資先を検討する必要があったりするデメリットもあります。
⑤運営会社の倒産リスク
ソーシャルレンディング業界は株式投資などと比較して歴史が浅く、法整備においてもまだまだ進化過程なのが現状。
これまでに不正な運営により、金融庁から業務停止命令や登録取消などの行政処分を受けたソーシャルレンディング業者もあります。

ソーシャルレンディングの貸し倒れリスク・失敗を回避する方法
ソーシャルレンディングのリスクを回避するには以下のポイントがあります。
①担保が用意されているファンドに投資をする
ソーシャルレンディングのファンドの中には担保や保証がついているものがあります。特に不動産の担保がついているファンドが多く、価値が安定しているため安心して投資ができる案件だと言えるでしょう。
ただし、中には不動産の担保ではなく、融資先の企業の株を担保にしているファンドもあるため、担保の内容はしっかりと確認する必要があります。株が担保の場合、株価が暴落するなどした場合担保として全く意味をなさなくなってしまいます。
そのため、担保の内容がどのようなものかを確認してから融資を行いましょう。なお、融資先の企業に連帯保証として別の企業がついている保証付きのファンドもあります。
こちらはどの会社が連帯保証人になっているのかにもよりますが、信頼度の高い企業が連帯保証人となっていればより安心して投資を行うことができると言えるでしょう。
-
-
不動産クラウドファンディングおすすめ比較ランキング12選【口コミ・評判あり】
②利回りが平均的なファンドに投資をする
ソーシャルレンディングのファンド選びで失敗しないために、利回りが平均的なファンドに投資をするのも鉄則です。
ソーシャルレンディングにおける平均的な利回りは3%〜10%と言われています。ファンドの中には平均以上の利回りを提示しているファンドもあり、非常に魅力的でしょう。
しかし、リターンの大きな投資には大きなリスクを孕んでいることがほとんどです。投資初心者は金利の高さに魅力を感じることも多いですが、リスクを減らして安定した収益が確保できるファンドを選ぶことが大切です。
利回りに惑わされずにファンドの情報をしっかりと確認し総合的に判断することが大切です。
③運用期間がなるべく短いファンドに投資をする
運用期間はファンドごとに異なりますが、3ヶ月〜1年ほどが平均となっています。運用期間は長ければ長いほど金利を多く受け取ることができるため、より運用期間が長いファンドを選びがちです。
しかし、ソーシャルレンディングは一度投資をすると、運用期間の途中で解約することができません。運用期間が長くなればなるほど、貸し倒れや延滞のリスクや危険性が高まるのです。
そのため、運用期間が長めのファンドを選ぶときはファンドの内容や融資先の企業の情報、担保があるかどうかなどを確認して、投資をしても大丈夫かどうか判断しましょう。
ソーシャルレンディングの貸し倒れリスクや失敗を上回るメリット
ここまで、ソーシャルレンディングのマイナス面ばかり紹介してきましたが、個人的にはソーシャルレンディングはメリット面の方が多いと感じています。
ここでは、ソーシャルレンディングの危険性やリスクを上回るメリット面を解説します。
①1万円程度の少額から投資を始められる
まずソーシャルレンディングの大きなメリットの1つとして、少額投資が可能な点が挙げられます。
案件にもよりますが、概ね1万円程度から投資できるものが多く、余剰資金10万円をいくつかの案件に分散投資したり、手持ち資金があまりないときはとりあえず1万円だけ投資して様子を見たりなど、それぞれの目的に応じた投資スタイルが可能になります。
賃貸経営などの不動産投資であれば、初期費用が数百万〜数千万円に及ぶ場合もあります。必要経費を抑えることで、万一失敗したときのリスクも軽減することにつながります。
投資経験が浅い人や、まとまった元手の用意が難しい人でも気軽に投資を始められるのがソーシャルレンディングの特徴です。
②高い利回りの案件が多い
ソーシャルレンディングでは比較的、銀行への定期預金や株式投資などに比べて高利回り案件が多いことも魅力の一つです。当然、案件によって差はありますが、一般的に6〜7%程度の水準を期待できます。
株式投資であれば2〜3%となるものが多いことや、マイナス金利時代の現代においてこの水準は非常に高いことがわかります。上場企業の案件であれば年利2%前後のものありますが、未上場企業の案件で不動産担保の有無によっては6〜10%の期待利回りとなる場合もあります。
利回り重視のユーザーでも満足できる案件に出会うことが可能となるでしょう。
③運用中の手間がかからない
仕事や家事で忙しい人でも、不労所得として収益を望めるのもメリットです。
あくまでの貸付金の利息の分配なのでそこまで大きな利益ではありませんが、賃貸経営などのような運用管理もなく、企業への融資・資金の回収などすべて事業者に任せっきりにできるため、まさに「ほったらかし投資」を実現できます。
また、株式投資やFX、REITのような「値動き」を気にする必要もないため、運用期間中は自身の本業に集中することができます。
投資家は、事業者のホームページで投資家登録をして案件申し込みと入金をするだけです。その後、運用期間が満了して返済額(収益)が振り込まれるのを待ちましょう。
④投資額以上の損失は発生しない
ソーシャルレンディング事業者と結ぶ「匿名組合契約」には、投資家の責任を「有限責任」とする決まりがあります。
通常、個人事業主として不動産投資をおこなう場合、投資家の責任は「無限責任」として扱われます。投資物件になんらかの不具合やクライアントとのトラブルなどが発生すると、投資金額全額を失う可能性に加え、賠償請求や将来の営業停止といった事態に陥る恐れもあります。
投資家の責任が有限であるということは、万一投資案件や企業側に問題があった場合でも、投資額以上の損失は発生しないことを意味します。匿名組合契約は、投資家のリスクを最小限に抑えるための働きもしています。
⑤投資のプロでなくてもリターンを得られる
投資家としての経験が浅い人でも、ある程度の案件の見極めができ、経験者と同等のリターンを期待できる点もメリットです。
ほとんどの事業者ホームページでは、各案件の詳細に加え、現時点の出資状況や倍率が確認できます。倍率が高く人気の案件であれば、その企業の可能性を多くの人が感じているということがわかり、投資を成功に導くヒントにできます。
さらにファンドの運営や営業を実施するのは投資家ではなくソーシャルレンディング事業者です。投資家の実績やノウハウが原因で期待できるリターンに差が生じるということはありません。
貸し倒れリスクや失敗の可能性が低いソーシャルレンディング5選
ここでは、危険性やリスクが低いソーシャルレンディングを紹介します。
①AGクラウドファンディング|貸金業で実績があるアイフルグループが運営
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 東証プライム上場のアイフルグループが運営しているため信頼しやすい
- 貸金業での実績が豊富
- 1円からの少額で投資できる
- スマホで最短当日に投資できる
- 法人でも利用可能
『AGクラウドファンディング』は、アイフルグループの傘下であるAGクラウドファンディング株式会社が運営する融資型クラウドファンディングサービスです。
融資型クラウドファンディングとは、ファンドを募集した企業が投資家から集めたお金を元手に事業を行い、返済日までに元金+利息で返済するというソーシャルレンディングの一種です。会員登録後、最短即日でファンドへ投資することが可能です。
最低投資金額1円からスタートできるので、自己資金が少なく投資自体が初めての方でも取り組みやすい点が最大の魅力です。
AGクラウドファンディングは、スマホで認証できるシステムを導入しているので、スマホで会員登録や本人確認を済ませることができます。
一般的なソーシャルレンディングサービスにおいては、本人確認に時間がかかり、最低でも翌日以降じゃないと投資できないケースが多いので、最短即日で投資できるのは嬉しいポイントです。
AGクラウドファンディングはこんな人におすすめ
- 運営元が信頼できるソーシャルレンディングを利用したい方
- ローリスクミドルリターンの投資先を探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い案件に投資したい
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 安定した利回りを確保したい
AGクラウドファンディングの基本情報
運営会社 | AGクラウドファンディング株式会社 |
想定利回り | 0.92%〜6% |
最低投資金額 | 1円 |
運用期間 |
6ヶ月〜18ヶ月 |
実績総数 | 20件以上 |
メリット | 東証プライム上場のアイフルグループが運営しているため信頼しやすい 貸金業での実績が豊富 1円からの少額で投資できる スマホで最短当日に投資できる 法人でも利用可能 |
デメリット | 元本割れを起こすリスクがある 途中解約できない 利回りが低い案件もある |
AGクラウドファンディングの口コミ・評判
-
-
AGクラウドファンディングの評判は?口コミ・元本割れのリスクを評価
②クラウドクレジット|新興国のベンチャー企業に投資できる
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 最低1万円からの少額で投資できる
- 投資した後は何もしなくて良い
- 世界各国のファンドを取り扱っており社会貢献ができる
- 4%〜12%程度の高い利回り
- 運営会社の信頼性が高い
『クラウドクレジット』は、海外投資案件に特化したソーシャルレンディングサービスで、新興国のベンチャー企業にソーシャルレンディングの仕組みを用いて投資できます。
1万円からの少額で投資をスタートでき、想定利回りは4%〜9.3%とかなり高い水準です。外貨建ての案件にも投資できます。
クラウドクレジットでは、単なる貸付け事業に留まらず、社会的な課題解決を行う企業への融資を積極的に行う社会インパクト投資という取り組みも行っています。
北南アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・中東など、世界各国のファンドを取り扱っており、円だけでなくドルやユーロなど外貨建ても可能です。
高度経済成長のステージにあり資金需要が高いベンチャー企業への投資案件が多いので、ミドルリスクハイリターンを狙いたい人はぜひチェックしてみてください。
クラウドクレジットはこんな人におすすめ
- ミドルリスクハイリターン(4%〜12%)の投資先を探している
- 新興国のベンチャー企業に投資したい
- 外貨建てのファンドに投資したい
- 一口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- 有名で大きな不動産開発案件に参加したい
クラウドクレジットの基本情報
運営会社 | クラウドクレジット株式会社 |
想定利回り | 4%〜9.3% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
7ヶ月〜19ヶ月 |
実績総数 | 5万名 |
メリット | 最低1万円からの少額で投資できる 投資した後は何もしなくて良い 世界各国のファンドを取り扱っており社会貢献ができる 4%〜12%程度の高い利回り 運営会社の信頼性が高い |
デメリット | 外貨建てのファンドは為替の影響を受ける可能性がある 預託金の預かり期間が決まっている 元本割れを起こすリスクがある |
クラウドクレジットの口コミ・評判
-
-
クラウドクレジットの評判は?口コミ・運用実績・貸し倒れのリスクを評価
③バンカーズ|多彩なテーマでファンドを選べ5段階評価でリスクを開示
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1口1万円からの少額で投資できる
- セイムボート方式を採用している
- 予定分配率は2%~5%
- 融資経験が豊富
- 融資先の情報を公開している
『バンカーズ』は2020年にサービスを開始し、リリースからわずか4ヶ月で累積募集金額1億3,800万円に到達するなど非常に注目が集まっているソーシャルレンディングサービスです。
バンカーズの経営陣には著名な証券会社や銀行出身者が多く、多彩なテーマでファンドを選べたり、5段階評価でリスクを開示している点が好評です。
最低投資金額1万円からスタートできるので、自己資金が少なく投資自体が初めての方でも取り組みやすい点が最大の魅力です。最短8分で口座開設の申し込みが完了し、本登録後3営業日で投資をスタートできます。
また、他のソーシャルレンディングサービスの中には投資先の情報を開示していないケースが多いですが、バンカーズでは融資先の過去の不渡り歴なども公開しており、安心して投資を行うことができます。
バンカーズはこんな人におすすめ
- ローリスクミドルリターン(1.8%〜6%)の投資先を探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い案件に投資したい
- 不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 安定した利回りを確保したい
バンカーズの基本情報
運営会社 | 株式会社バンカーズ |
想定利回り | 1.86%〜6% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
6ヶ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 100件以上 |
メリット | 1口1万円からの少額で投資できる セイムボート方式を採用している 予定分配率は2%~5% 融資経験が豊富 融資先の情報を公開している |
デメリット | 元本割れを起こすリスクがある 途中解約できない 入出金手数料が投資家負担 |
バンカーズの口コミ・評判
-
-
バンカーズの評判は怪しい?口コミ・運用実績・貸し倒れのリスクを評価
④LENDEX(レンデックス)|不動産・医療関連ファンドに強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 2万円からの少額で投資できる
- 6.5%〜10%程度の高い利回り
- 東急リバブルの査定結果を利用している
- 担保や保証が付いているファンドが多い
- 貸し倒れ(延滞や遅延)を起こしたことがない
『レンデックス』は、主に不動産関連のファンドを取り扱うソーシャルレンディングサービスです。1年以内の短期投資が中心であり、2万円からの少額で投資をスタートできます。
口座開設・維持手数料は無料で、利息は毎月分配される仕組みになっています。最近では、総合格闘技イベント「RIZIN」の運営資金を集めるためのファンドも扱っており、たった20秒で募集金額に到達してSNSで話題になりました。
レンデックスでは現在まで、約700件のファンドで投資の募集を行っており、貸し倒れや返済遅延などのトラブルは一度も発生していません。
ちなみに、不動産評価額の査定は大手の東急リバブルに依頼しています。外部に依頼すれば透明性が高められますし、誤った評価がでる可能性は非常に低いです。
しかも東急リバブルは不動産のプロ。そこが出した評価額ならば信頼できないわけがありません。不動産評価額を自社と他社でダブルチェックしているのは大きなメリットだと思います。
LENDEX(レンデックス)はこんな人におすすめ
- 2万円の少額から実験的にソーシャルレンディングを利用したい
- ローリスクミドルリターン(6.5%〜10%)の投資先を探している
- 投資先企業の情報が公開されているファンドに投資したい
- 投資リスクが少ないファンドに投資したい
- 安定した利回りを確保したい
LENDEX(レンデックス)の基本情報
運営会社 | 株式会社LENDEX |
想定利回り | 6.5%〜10% |
最低投資金額 | 2万円 |
運用期間 |
8ヵ月〜12ヶ月 |
実績総数 | 約700件 |
メリット | 2万円からの少額で投資できる 6.5%〜10%程度の高い利回り 東急リバブルの査定結果を利用している 利息が毎月分配される 担保や保証が付いているファンドが多い 貸し倒れ(延滞や遅延)を起こしたことがない マネーフォワードMEと連携開始 |
デメリット | 倍率が高く応募できないことも 利益がでるとは限らない 運営企業が上場していない |
LENDEX(レンデックス)の口コミ・評判
-
-
LENDEX(レンデックス)の評判は?口コミ・危ない・貸し倒れリスクを評価
⑤クラウドバンク|融資型クラウドファンディング応募総額が業界トップクラス
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1,000円から取引可能な金取引サービスも提供
- 幅広いジャンルのファンドに分散投資できる
- 審査や担保などリスク対策が図られている
- サービス開始後の元本回収率100%
- 利回りの水準は5%~7%
『クラウドバンク』は、2013年にサービスが開始された融資型クラウドファンディングです。ソーシャルレンディング事業者の中でも運営実績が長く、取り扱いファンド数などの点において大きなアドバンテージがあります。
幅広いファンドに投資することが可能で、厳正な審査に通過したファンドのみ公開されているので安心して投資を行えます。
実績平均利回りは5.8%と安定したリターンを期待できますし、1万円からの少額で投資をスタートできるので、自己資金が少ない方にもおすすめです。
一般的なソーシャルレンディングサービスにおいては、特定ジャンルのファンドだけを取り扱っているケースが多いですが、クラウドバンクでは不動産事業や太陽光発電、バイオマス、中小企業支援など様々な投資ファンドを取り扱っています。
リスクを分散したい方にはクラウドバンクはおすすめですよ。
クラウドバンクはこんな人におすすめ
- 1口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
- ローリスクミドルリターン(5.8%)の投資先を探している
- 運営元が信用できるソーシャルレンディングを探している
- 運用期間が短く(1年以内)資金の流動性が高い案件に投資したい
- 元本割れのリスクが低い投資商品を探している
クラウドバンクの基本情報
運営会社 | 日本クラウド証券株式会社 |
想定利回り | 5.8% |
最低投資金額 | 1万円 |
運用期間 |
5ヶ月〜25ヶ月 |
応募総額 | 2,000億円以上 |
メリット | 1口1万円からの少額で投資できる 1000円から取引可能な金取引サービスも提供 幅広いジャンルのファンドに分散投資できる 審査や担保などリスク対策が図られている サービス開始後の元本回収率100% 利回りの水準は5%~7% |
デメリット | 元本割れを起こすリスクがある 途中解約や売却ができない 予定より早めに償還されることがある |
クラウドバンクの口コミ・評判
-
-
クラウドバンクの評判は?口コミ・運用実績・元本割れのリスクを評価
ソーシャルレンディングは危ない?に関するよくある質問【Q&A】
最後に、ソーシャルレンディングは危ない?に関するよくある質問をQ&A形式でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
①ソーシャルレンディングは危ないって本当?
たしかに、ソーシャルレンディングには危ない点もあります。
- 資金拘束される期間が長い
- 元本割れのリスクがある
- 早期償還になる可能性もある
とはいえ、少額投資ができほったらかし投資ができるなどメリットは大きいです。これから投資を始める方であれば、ソーシャルレンディングも一つの候補としておすすめします。
②ソーシャルレンディングは危ないと言われる理由は?
投資商品において、元本保証は出資法により禁じられています。ソーシャルレンディングにおいても、投資案件の業績が悪くなると、貸し倒れが起きてしまうリスクがあります。
ソーシャルレンディングに限らず、株式投資や投資信託などの金融商品は元本割れのリスクがつきものであり、それらの金融商品と比較すると、多くのファンドで担保が設定されているソーシャルレンディングのリスクはかなり限定的です。
また、ソーシャルレンディングは一度投資をすると運用期間が満了するまで解約できず、資金を引き出すことができません。もし、投資案件の業績が悪化してしまっても、期間中は運用し続けなければなりません。
そのため、ソーシャルレンディングで投資する際は、投資先企業の事業内容や返済方式、返済原資、担保の内容、過去の不渡り歴などをしっかり確認しておき、余剰資金で投資を行うようにしましょう。
③ソーシャルレンディングをおすすめしない人の特徴は?
ソーシャルレンディングをおすすめしない人の特徴は、以下の通りです。
- 余剰資金がない人
- 元本割れのリスクが怖い人
とはいえ、どの投資をするのでもリスクはつきものです。なので、ソーシャルレンディングだけ特別リスクがあるわけではありません。
まとめ:ソーシャルレンディングのリスクを回避して資産を守ろう
ソーシャルレンディングは「投資型クラウドファンディング」という性質上、どんなに安全と言われたファンドを選んでも貸し倒れや延滞のリスクがついてしまいます。
しかし、実績豊富のソーシャルレンディングサービスで担保付きの案件を選ぶことでリスクを減らすことは可能でしょう。さまざまな投資商品より高い利回りも魅力的です。
ソーシャルレンディングサービスは、別名クラウドファンディングサービスといいます。「融資型クラウドファンディングを始めてみたい」と検討している人は、ぜひ気軽に無料登録してどんな案件がチェックしてみてくださいね。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。