こんにちは。ぬの(@the_nunoblog)です。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。


簡単な自己紹介
この記事では、無計画でフリーランス(個人事業主)になると必ず後悔・大変だと感じることを、自分の経験談を交えながら紹介します。ぜひ反面教師と思ってご覧ください。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
【結論】フリーランスは大変だけど楽しい
正直、フリーランスはとても大変です。
仕事に関する全てのことが自己責任、労働者を整理するときは真っ先に切られる、体調を崩しても納期は待ってくれない、など…大変なことがいくつもあります。
しかし、フリーランスにはデメリットだけでなく、やりがいやメリットもたくさんあります。
フリーランスの生き方に、デメリットを超える魅力を感じる人であれば、個人事業主の適正があるといえるでしょう。
フリーランスになって後悔・大変なこと
フリーランスになって後悔・大変と感じたことは下記の通りです。
①賃貸やクレジットカードの審査が通りにくい
サラリーマンなら当たり前のようにできる賃貸契約も、フリーランスになると収入が不安定であると見なされ契約が難しくなることがあります。
これからフリーランスをする方は、会社員の内に賃貸契約は絶対にしてください。僕は会社員の時に社宅で、退職して引っ越しをしたら普通に賃貸審査で落ちました。1年目で売上申告もない人には支払いが難しいと判断されたのでしょう。嫁が正社員でしたので助かりましたが、会社員の信用って凄いんです。
(引用:THE NUNOBLOG調査)
フリーランスとして十分な収入があれば契約できますが、収入を証明するための住民税の課税証明書や、所得税の納税証明書などの書類が必要になってくるので、サラリーマンと比べると手続きが面倒です。
なので、サラリーマンのうちに次に住む家の賃貸契約は必ず結んでおくことをおすすめします。
また、フリーランスはクレジットカードの審査も通りにくいので、必ずクレジットカードは複数枚作り、上限金額を引き上げておきましょう。
②収入が不安定すぎて毎日が不安
フリーランスと会社員の一番大きな違いは、収入の不安定さです。
会社員は、毎日出社して与えられた仕事を消化していれば、毎月一定の給料をもらえます。突然収入が上がったり下がったりすることは、滅多にありません。
一方、フリーランスは、仕事の状況によって収入が大きく変化します。たくさん案件を抱えている月もあれば、突然収入がゼロになることもあります。
フリーランスが報酬を安定させるには、収入源を分散させるのが効果的です。たとえば、1社から月20万円の報酬をもらっている人は、1社からの仕事を失うだけで収入がゼロになってしまいます。
しかし、5社からそれぞれ月4万円、合計で20万円の報酬をもらっていれば、1社に切られても損失は5分の1で済みますよね。
収入源の分散は、フリーランス駆け出しの時期から意識して取り組みましょう。
③事務作業や営業が大変
フリーランスは、企業では役割分担されているタスクも、全て自分一人でこなさなければいけません。営業活動、請求書などの書類作成、確定申告などなど……自分のスキルとは関係のない、地道な作業がたくさんあります。
特にフリーランスエンジニアには、「コードだけ書いていたいのに、関係のないタスクが意外と多くて辛い」と後悔する人も多いです。
しかし、収入が上がってくれば、面倒なタスクは外注することができます。辛いのは駆け出しの時期だけなので、それほど心配する必要はありませんよ。
また、フリーランスエージェントを使ってフリーランス案件を獲得すれば、エージェントが面倒な営業や事務作業のサポートをしてくれるので、効率良く稼げるでしょう。
特に『ITプロパートナーズ』であれば、週2〜3日で働けるような案件が多いかつ、エージェントのサポートも手厚いため、副業のお試しとして利用することをおすすめします。
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④毎日一人で作業するので孤独を感じやすい
- 毎日一人で仕事をするのが寂しい
- 同僚や仲間がいなくて孤独を感じる
孤独感は、多くのフリーランスが感じる悩みの1つ。サラリーマンは同僚や上司と仕事をしたり、飲みに行ったりできますが、フリーランスにはそのような仲間がいません。
しかし現在は、フリーランスのコミュニティやコワーキングスペースが急増しています。フリーランスの集まる場所に顔を出せば、簡単につながりを作ることができます。
自分から積極的に行動を起こせば、フリーランスの仲間を作るのは難しくありません。仕事にせよ仲間づくりにせよ、フリーランスにとって受け身の姿勢はNGです。自分から能動的にアクションを起こしましょう。
⑤スキルアップの勉強がしんどい
フリーランスは、自分のスキル一本でご飯を食べる生き方です。
スキルが命である以上、毎日スキルアップの勉強を続けないと、ライバルにあっという間に仕事を奪われてしまいます。フリーランスにとって、現状維持は停滞と同じです。
そのため、「常に新しい知識を取り入れないといけないのがしんどい」と後悔する人は多いです。
貪欲に新しい知識をインプットし続けられない人は、ハッキリ言ってフリーランスには向いていません。逆に、勉強をして自分を磨くことが好きな人は、フリーランスへの適性が高いといえます。
フリーランスが後悔しないための解決策
前章のようにフリーランスになって後悔しないための解決策は下記の通りです。
①自己管理・体調管理を徹底する
フリーランスになって後悔しないためにも、体調管理は徹底しましょう。
フリーランスにとって身体は資本です。
会社員だと体調を崩しても、
- 有給で給料をもらいながら休める
- 周りの人が仕事のフォローをしてくれる
というように、会社にサポートしてもらえます。
しかし、フリーランスは身体を壊しても代わりがいません。それでも納期があれば、間に合わせる必要があります。したがって、今から自身の体調管理がしっかりとできるよう、食事や睡眠、運動を適切に行なってください。
②理想のフリーランス人物像を明確にしておく
フリーランスになり、仕事に対する成果を自分ですべて管理するようになると他のフリーランスの状況や「会社員を辞めていなかったら」と想定した自分と現実を比べてしまうことがあるでしょう。
風向きがよい時は今の状況にあぐらをかいてしまったり、悪い状況だと過度に落ち込んでしまったりして、フリーランスになった目的や将来像を見失いがちです。そうならないためにも、理想のフリーランス像を明確にしましょう。
やりたい仕事・希望する収入額・休日の過ごし方などを紙に書き出してみるのもおすすめです。今の自分自身に足りないものや、満足できる部分がはっきりするかもしれません。そうなれば、人と自分の比較や「たら・れば」といった後悔が減るでしょう。
また、成功する人の多くが理想とする自分の輪郭をしっかり思い描いて取り組んだ経験があるそうです。「理想像=ゴール」を定めてスタートを切る、もしくは軌道修正することで理想の自分に近づいていけるでしょう。
③フリーランス仲間を見つける
悩みや不安はもちろん、税金や事務手続きなどを相談できる相手がいることで後悔が軽くなることもあります。
パートナーや友人はもちろん、フリーランスのコミュニティに顔を出し、人脈を広げるのもおすすめです。税務署やお住まいの地域の法律相談などで、税務や法務に詳しい人に相談するのもいいでしょう。
ちなみに『フリーランスエージェント』では、登録人材に対して担当エージェントが独立まで伴走し、その後もさまざまな課題に対してアドバイスを行います。
一般的に、多くの人が自分の悩み事に対して「こんなことで悩んでいるのは自分だけかも」と考えがちです。しかし、実際には誰もが同じことで悩んだ経験があったり、その立場になるまで知らないことだったりします。
どんなことでも相談できる人を見つけるより、心配や後悔を打ち明ける勇気が必要かもしれません。
フリーランスに向いている人の特徴
では、フリーランスにはどんな人が向いているのか。
①明確なビジョンを持っている人
フリーランスとして成功しやすいのは、明確なビジョンを持っている人です。
フリーランスになっても、
- なんのために働いているのか
- 目標はなにか
という点が不明瞭だと、働くことが辛くなってしまいます。
しかし明確な目標があれば、それを達成するために具体的に行動することが可能です。
フリーランスになりたいなら、達成したい具体的なビジョンを考えてみましょう。
②自己管理能力が高い人
フリーランスとして成功しやすいのは、自己管理ができる人です。
フリーランスは、
- 仕事の営業
- 成果物の作成・納品
- 報酬の管理
など、業務に関わるさまざまなことを個人でやる必要があります。
なのでお金や時間などに対してしっかりと自己管理できる能力は、フリーランスになる上で必須です。フリーランスで成功している人は、必ずと言っていいほど業務や財務の管理を徹底しています。
③変化や挑戦が好きな人
現状維持より変化が好きな人も、フリーランスの適正が高いといえます。
フリーランスは、関わる案件や企業によって仕事の内容が変わります。動画編集とライティング、プログラミングの案件を、同時に受け持つこともできるのです。
激しく変化する状況を楽しめる人は、会社員よりフリーランスに向いています。
④スキルや役立つ資格がある人
フリーランスで仕事を獲得するには実績が全てです。
最近、SNSなどで「特別なスキルがなくても大丈夫」といったフリーランスという働き方を促す広告などが送られてくることがあります。しかし、実際には尖ったスキルがないまま、フリーランス生活を継続するのは難しいです。
ただし、自分ではスキルや実績ではないと思いこんでいる特技や経歴も、求めているクライアントがいる場合があります。まずは、フリーランス向けの仕事紹介サービスやエージェントに問い合わせてみるのもよいでしょう。
スキルはあるけど、実績がないという人は、資格取得にチャレンジするのもおすすめです。フリーランスとして主要事業にしたい業務の関連資格があるだけで、営業の効率もぐっと上がるでしょう。資格取得者だけが登録できるコミュニティなどもあります。
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フリーランスに向いていない人の特徴
一方で、下記のような人にはフリーランスは向いていません。
①安定・現状維持を求める人
変化の少ない、安定した生活が理想な人は、フリーランスになっても後悔するだけです。
フリーランスにとって、現状維持は衰退です。日々自己研鑽を重ねないと、一瞬で同業者に仕事を奪われます。収入面でもフリーランスは安定しません。特に駆け出しの頃は、将来への不安を常に感じながら働くことになるでしょう。
逆に、不安定さをモチベーションに変えて努力できるのであれば、あなたはフリーランスに向いているといえます。
②営業が苦手な人
フリーランスになったら、仕事は与えられるものではなく、自ら獲得しにいく必要があります。そもそも営業活動は、人によって向き・不向きがあるものです。
自分を売り込むのが苦手で営業活動に苦しむフリーランス人材は多いです。
現在、引く手あまたのフリーランス人材でも、ほとんどがこうした駆け出しの時期は経験しています。黙っていても仕事が来るような立場になるまでは、営業が苦痛でフリーランスになったことを後悔した経験があるようです。
③視野が狭い人
フリーランスに向いていないのは、視野が狭い人です。これはフリーランスだけでなく、社会で働く全ての人に言えることでもあります。
世の中はとても速い流れで変化しているので、先に起こることを予測して行動しないと、古くて使えない人になるのです。
フリーランスになるなら、普段からニュースや本などから幅広い知識のインプットが大切になります。
④スキルなし・資格なし
尖ったスキルや資格もない方は、まずはスキルを習得しましょう。
後程詳しく説明していますが、具体的には下記のスキルがおすすめです。
職種 | おすすめスクール | 平均収入 |
Webエンジニア | 詳細 | 720万円 |
Webデザイナー | 詳細 | 450万円 |
Webライター | 詳細 | 300万円 |
Webマーケター | 詳細 | 550万円 |
動画編集者 | 詳細 | 450万円 |
ブロガー・アフィリエイター | 詳細 | 500万円 |
僕が上記の中でできるのは、Webマーケティング、Webライティング、Webデザイン、ブログアフィリエイトです。複数のスキルを組み合わせることで、市場価値の高い人材になれます。
ただ、最も手早く稼げるのはエンジニアではあると思うので、フリーランスとして早く独立したい方はエンジニアを目指すのが最短距離だと思います。
フリーランスとして独立する前にするべき準備
最後に、フリーランスとして独立する前にするべき準備をまとめておきます。
①最低1年間の生活資金を貯めておく
全く収入がなくても、最低1年間は生活できる程度のお金をためておきましょう。
フリーランス生活の最初の1年は、収入がジェットコースターのように変動します。収入が突然ゼロになることもありえるので、貯金がない状態で独立するのは危険です。
収入がないのに、貯金残高ばかりが減っていくのは、精神的にかなり消耗します。
1年分の生活費がどのくらいなのかは、あなたの生活レベルによって変わります。家賃や光熱費、通信費などの固定費は、極限まで抑えるのが鉄則です。特に家賃は、会社員のうちに抑えておく必要があります。独立直後は、賃貸契約の審査に通りづらくなるからです。
駆け出しフリーランスは、とにかく作業量が命。収入が安定するまでは、生活レベルは下げておくのがおすすめです。
②フリーランスとして稼げるスキルを身につける
フリーランスとして稼げるスキルを身につけておきましょう。
具体的には、下記のスキルがおすすめです。
職種 | おすすめスクール | 平均収入 |
Webエンジニア | 詳細 | 720万円 |
Webデザイナー | 詳細 | 450万円 |
Webライター | 詳細 | 300万円 |
Webマーケター | 詳細 | 550万円 |
動画編集者 | 詳細 | 450万円 |
ブロガー・アフィリエイター | 詳細 | 500万円 |
フリーランスとして独立するなら、IT・Web関係一択です。
僕はもともと不動産業界に勤めており、不動産業界に勤めていては絶対に独立できていないなと感じています。一方、IT・Web関係の仕事であれば、働く場所や時間に制限がなく、市場も拡大しているので、フリーランスとして稼ぎやすいでしょう。
③フリーランスエージェントに登録して関係構築
フリーランスとして独立するならフリーランスエージェントに必ず登録しておきましょう。
フリーランスエージェントを使ってフリーランス案件を獲得すれば、エージェントが面倒な営業や事務作業のサポートをしてくれるので、効率良く稼げるでしょう。
特に『ITプロパートナーズ』であれば、週2〜3日で働けるような案件が多いかつ、エージェントのサポートも手厚いため、副業のお試しとして利用することをおすすめします。
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フリーランスエージェントおすすめ比較ランキング14選【口コミ・評判あり】
④クラウドソーシング活用に慣れておく
また、フリーランスエージェントの他にクラウドソーシングも活用しながら稼ぐことをおすすめします。
僕も独立当初は、クラウドソーシングで週2日のフルリモートの案件をライスワークにしながら、その他の時間を自分のビジネス構築の時間に充てていました。
なので、フリーランスとして独立してからクラウドソーシングの使い方に慣れるのではなく、独立前にクラウドソーシング活用に慣れておきましょう。
登録だけなら無料なので、登録して使い方に慣れておくことをおすすめします。
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⑤副業でフリーランスとして実績を積む
独立・起業を目指すなら、主要事業としたい仕事を副業として請け負い、実績を作るのがおすすめです。スキルの向上やフリーランスになった際の人脈につながります。
収入を増やす手だてにもなるので、生活費は所属企業の給与、起業資金は副業での報酬をあてるなどするのもよいでしょう。副業での収入をこのように割り振ると経営者感覚も身につきます。
ただし、所属している企業が副業を禁止している場合は注意が必要です。特に、開発事業やコンサルティングなどの分野は情報漏洩を疑われる可能性があります。
副業は、副業専門サイトや「クラウドワークス」「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスのプラットフォームサイトで見つけられます。
また、フリーランスエージェントで稼働率が低い案件に応募するのも一つの手です。
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副業エージェントおすすめ14選【エンジニア・在宅・未経験OK】
まとめ:フリーランスは失敗してもすぐに戻れる
今回は、フリーランスになって後悔・大変と感じたことをまとめました。
フリーランスになって後悔する人がいるのは事実です。しかし最初は失敗しても、経験を積むに連れてフリーランスとして成功する人もたくさんいます。
しっかりとスキルと知識を身につければ、フリーランスとして成功できます。また今からフリーランスを目指すなら、急成長していて人手が足りていないIT業界がおすすめです。
もし、フリーランスとして稼ぐならフリーランスエージェントに登録してみて1件、案件をこなしてみると良いと思います。
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